ブダペスト滞在の実質1日目、朝食の後は早速買った「3日券」で、コンシェルジュに教えられたとおり、バス→トラムと乗り継ぎ、無事この「ゲッレ-ルトの丘」の麓にかかる「自由橋」のペスト側までたどり着きました。
この地図だと右下のところですね。
(地図では「ゲッレート」と言う表記になっています)
ブダペストではバスやトラムは頻雑に走っていて、長い時間待つということはありません。
改札もありません。
ただ時々検札があり(特に地下鉄)、不携帯だったり不正をしていたりすると旧社会主義国らしく(?)結構大変なことになるようです。
モザイク模様の屋根が印象的なレンガ作りのこの建物が、ブダペスト最大の常設市場である「中央市場」です。
もともとは1890年に建てられた青果市場だったとのことです。
地下1階地上2階のかなり大きな市場、開放的な作りとその清潔さで、アジアなどの市場とは全く感じが違う市場です。
1階には野菜や果物屋がいっぱい。
色合いも大きさも日本のとは結構違うので、見ているだけで楽しいです。
ディスプレイもシンプルですが、きれいで、良く考えられていると思いますす。
店員の元気さは、日本と同じ。
観光客も少しはいますが、1階はジモティー御用達エリアです。
もちろん肉屋もありますよ。
いやな臭いなど全くなく、市場の中はどこも清潔そのものです。
ただ、これは地下に多いのですが、ピクルス屋のところはさすがに少しは・・・(笑)。
サラミ&ソーセージ屋。
チーズ屋も・・・もうこう書いているだけで涎出てきちゃいますね(笑)。
パン屋にはいろいろなパンとケーキも並んでいました。。
何かちょっとつまみたいなぁと思った時に出会ったのが、このシュトルーデル屋。
シュトルーデルとは、小麦粉を薄く延ばして甘く煮たリンゴなど各種の具を包んでオーブンに入れた、オーストリアの伝統菓子。
ハンガリーでも代表的なスイーツだそうです。
たくさんの種類の中から選べますが、これは代表的なアップル・シナモン、値段は一つ195Ft.(80円ちょっと)です。
ま、予想通りの味(笑)。
美味しいけど、普通の美味しさ・・・駄目ですね、僕・・・どんどん贅沢になってきてしまっています(笑)。
2階に上がってみましょう。
ここはご覧のような民芸品屋、お土産屋と軽食スタンドが並びます。
こういう「カロチャ刺繍」が目玉のようですが、日本の家には合わない気がします。
僕は6人用の大型のテーブルクロスを値切って・・・(笑)。
ハンドメイドの刺繍がふんだんに入っているもので、我が家の食卓にすぐ使えるもの・・・まず半額から値段交渉しましたが(笑)、結局は20%OFFの端数切り下げでカード支払い、ということで手を打ちました。
名刺ももらいましたが、ちゃんとしたホームページも持っている店でした。et=”_blank”>
ショーウィンドーを見ていると、ソーセージとか実に食欲を誘いますし、ロールキャベツも・・・(笑)。
なおトイレはブダペストではどこも有料、ガイドブックには100Ft.とありますが、実際には120Ft.のところが多かったです。
お釣りはちゃんとくれます。