my summer vacation (27) スペシャルオファーで部屋チェンジ@「ヒルトンブダペスト」

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「ツィタデッラ」から帰って、「ヒルトン・ブダペスト」のラウンジで一息。
さぁ、PCでメールでもチェックするかぁ・・・と思っていると、昨日から何かにつけて親切にしてくれている方のラウンジ嬢に声をかけられます。
(もう一人の人とはどうも相性が悪いことは前に書きました)
「ミスター・XXX(僕の名前)、チェックインの時にアップグレードの可能性を聞かれましたよね。
今日ならXXユーロで、スイートにアップグレード可能なんですけれど・・・」
と、PCのキーボードをしきりに叩きながら微笑んでくれるのです。
スイート?
これは聞き捨てなりません(笑)。
「本当にXXユーロで良いの?」
「ヒルトン・メンバー用のスペシャル・オファーです」
やった~!(笑)
元々が無料特典宿泊、それにたったXXユーロをプラスすればスイートだなんて・・・超ラッキーです。
XXと伏せたのは、彼女から「こんなオファーは滅多にないですね。本当に特別ですよ。」と釘を刺されたからです。
後になって想像するだに、たぶんこれは部屋のオーバーブッキングのなせる業でしょう。
「スタンダードの部屋が足りない → 上級メンバーを、希望している上級ルームにアップグレードする → 元々が無料特典宿泊なので有料でのアップグレードになった」
まず、この推理で間違いないでしょう(笑)。
ということで、「ヒルトン・ブダペスト」2日目はスイートに泊まることになりました。
こういう時は部屋移動も苦になりません(笑)。
荷物を手早くまとめて、新しい部屋に急ぎます。
ドアを開けると・・・

う~~ん、やっぱり広い!
客室カテゴリーでいう「king Danube river suite」です。

広さは普通の部屋の2部屋分くらい、65平米はあるでしょう。
建物の各階、左右両端に存在しているようです。

窓が何面もあるので、とてつもなく明るい部屋です。
インテリアはやや古めかしく決して豪華ではありませんが、この「ゆったり感」はさすがスイート、許せます(笑)。

これで花とか大盛りのフルーツボールとかあったら(笑)、部屋全体の雰囲気もずいぶん変わるんでしょうけど・・・ね。
とりあえずそういう意味では殺風景(笑)。
窓の外は、前の部屋と大体同じ、対岸の国会議事堂が良く見えます。
「漁夫の砦」の尖塔も、本当に前。
あまりに「すぐ」過ぎるかもしれません(笑)。
ほんのかすかにですが、観光客の嬌声が大声だと聞こえる気もするほど近くです。

これはこの部屋のやや気になるところで、階数はもっと高い方がベターかもしれません。
ま、僕の場合はたいしたお金を払っていないので、ここでも十分OKですが・・・。
いま明日の日付でヒルトンのウェブからこのスイートの値段を調べてみると、best available rateで420ユーロ++(トータルで520ユーロ位)はするようですから、個人的に何の文句もありません。

ベッドルーム。

シンプルな部屋構成です。

で、ここがこのスイートの問題点の一つ。
バスルームが、前のスタンダード・ルームにはあったシャワーブースすらない狭いものだったということです。
これは駄目でしょう。
一輪挿しが追加されている程度では(笑)、このスイートに高いお金を払っているゲストには不評でしょう。
ということで、スイートへのアップグレードは無条件で喜べるものではなかったですが、僕の支払ったわずかなお金でこの部屋と考えれば、大・大・大満足です。
いつも有難うございます<ヒルトンHオナーズ様(笑)。

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