「フォーシーズンズホテル・グレシャムパレス・ブダペスト」をチェックアウト、タクシーでブダペスト3軒目のホテルに移ります。
理由は前回も書いた通り、値段です(笑)。
この「ヒルトン・ブダペスト・ウェストエンド」は名前の通りヒルトン・グループ、当然のようにヒルトンのポイントによる特典で無料宿泊。
明日早朝にはもう空港に向かうのですから、半日過ごすにはこの程度4★ホテルで十分でしょうという計算です。
場所を見てみましょうか?
「フォーシ-ズンズ」は「鎖橋」のペスト側袂、今度の2軒目の「ヒルトン」はそこより地図上では北北東、「西駅」という交通の要所に隣接しています。
タクシーではたったのFt. 1000、15分はかからずに到着です。
ホテルはモダン、でもその周囲は大きな「西駅」があるにもかかわらず、かなりローカル。
これは逆に今までの完全ツーリスト向けホテルとは雰囲気が違って良いかもしれません。
エントランスにベルは常駐しておらず、レセプションの女性の英語力には、かなりなばらつきがあります。
雰囲気は至ってカジュアル、ビジネスマンと英語圏からではない旅行客が中心のホテルのようです。
どこも新しく一見きれいですが、ちょっと安普請な感じ(笑)も見え隠れする感じです。
チェックインは4階にある「エグゼクティブ・ラウンジ」で・・・。
(ここは4階建てです)
案内された部屋はラウンジと同じ4階、客室料金が日本円にして12000~15000円のホテルにしては、結構広いじゃないですか!
でもどうやらこれはアップグレード、ホテルの予約画面上では「ジュニア・スイート」と呼ばれる部屋のようです。
無料宿泊にもこうしたアップグレードやラウンジ・アクセスを付けてくれた「ヒルトンブダペスト・ウェストエンド」様、有難うございます(笑)。
広さは40平米中間くらいでしょうか、とすると普通の部屋は30平米くらい?
備品はどれも世界中のヒルトンで良く見る標準的なもの。
奥からエントランス方向を見たところ。
坐り心地よりデザイン?
テレビはブラウン管でした。
さすがにここはNHKは映りません。
バスルームはシャワーブース付き。
バスアメニティーもヒルトン標準品。
シャワーヘッド付きのバスタブ。
クローゼットも比較的大きめです。
窓からの景色はこんなもの、僕の部屋はカーテンを開けておくと向かい側の部屋の中が見えてしまう構造です。
ま、このホテル、昼間は仕事や観光に出かけていて夜帰って来て寝る、というシンプルなホテル利用目的の人には、これで十分だと思います。