雨は上がったものの、空は本当にどんより。
明日の「たぶん晴天」を信じて(笑)、「セントレジス・バリ」のヴィラから直接出られるラグーンの探検は明日として、海辺に出てみます。
「出てみます」といっても、ヴィラの位置にもよりますが、僕のヴィラからは2分位のもの。
ホテルの敷地の一番端には(隣は「バリゴルフ&カントリークラブ」という18ホールの、アジアのゴルフコース・ベスト5にも選ばれたことのある名門ゴルフ場)、こんなバリ独特のお社があります。
ホテル・ゲストもあまり来ないところですが、ちゃんと警備員が配されています。
ここから砂浜伝いにホテルの中心部のほうに歩いていきます。
ビーチは良く整えられていて、ごみ一つ落ちていません。
このあたりの門の奥がビーチ・フロントのヴィラ「ストランド・ヴィラ」です。
写真には撮り(撮れ?)ませんでしたが、この手前が(お社の近く)、レジデンスと呼ばれる2階建てのこのホテル最高級の建物が並ぶエリアです。
例えば「ストランド・レジデンス」というレジデンスは840平米、値段はウェブには表示されていませんでしたが、US$3000++以上はするらしいです。
バリ名物のビーチ伝いに侵入してくる物売りもここには全くいません。
静かな大人のビーチです。
(この日は天気も悪かったから、よけい人が少なかったのでしょう)
ビーチをホテルのほぼ中央まで歩いてくると・・・
これが、ここのメイン・レストラン「カユプティ」です。
冷房の効いたインドアでも、開放的なアウトドアでもバリ・ナンバーワンの呼び声高い料理が楽しめます。
ビーチのパラソルは紅い色が印象的です。
バリ・スタイルのガゼボ「バレ・ブゴン」が並んでいます。
確か「コンラッド・バリ」もこんな感じでしたよね。
でも、ここの「バレ・ブゴン」は詰め込みすぎ?
ところがこのホテルは客室数が少ないので、隣り合うなんてことも少なく、「バレ・ブゴン」の白く長いカーテンはインテリアの一部なんだそうです。
そう言われれば、遠くから見ると「詰め込み」感はないですよね。
この辺、とても良い感じ。
プライヴェート・ダイニングにはぴったりなモダンなガゼボです。
ここはホテルのちょうど真ん中の位置。
この先は、あの花の階段で、そこを上に上がるとあのロビーです
「カユプティ」のエントランス。
もううっすら明かりがともり始めています。
中を見せてもらいます。
とても親切なメートル・ドテルがいました。
見たところドイツ(あるいはオーストリア?)系の人のようです。
「カユプティ」は、インドネシアの方言で「白木」という意味。
その名の通り、レストランの内装は穏やかな海の景色を背景に白でまとめたモダンなデザインが施こされています。
ソフトな白いクッションもお洒落で、今日のディナーはここに決めました。
もう少し夜が暮れるまで、ホテル内を探索です。