これが最後のバリ？　（２１）　「セントレジス・バリ・リゾート」の真骨頂、ラグーン

長い間レポートしてきた「セントレジス・バリ・リゾート」も、これで最終回です。
で、結論的にはこのホテル、いまのところバリ島最強のホテルかと思います。
「ザ・ブルガリ・リゾート・バリ」のような絶景ビューはありませんが、ディテイルの完成度の高さで、僕は「セントレジス」の方に軍配を上げます。
そんな「セントレジス・バリ・リゾート」の一番の「らしさ」は、このラグーンかもしれません。
４０００平米弱にもわたって広がる壮大な紺碧のラグーン、周囲の木々も程良く茂っていて、最高の癒し場所になっています。
深さは１．３メートル、海水は混じっておらず、もちろん遊泳可能です。
（ただ子供用であっても大きな遊具は持ち込み不可とのこと）
点在する１ベッドあるいは２ベッドのラグーン・ヴィラからは、直接このラグーンにアクセス出来ます。

ラグーンの一角には草ぶき屋根のジェット噴流バス付きガゼボが２つと噴水があり、ラグーンの中央には日光浴にぴったりのウッド・デッキがあります。
こんなところでカクテルはいかが？（笑）

これは雨上がりの時の写真。

雨の日だけではなく、本当にここは人が少ない・・・それがここの最高の魅力ですね。
「アマン・リゾーツ」にまでなってしまうと、そこは完全に大人の世界。
でもここは子供連れにも優しいホテルのようでした。
サンデッキからはこんな目線。
晴れた日には強烈な日差しが水面にキラキラ輝きます。
タオルの置き場も恰好良いですね。
どこを向いても本当に隙がない、絵になる風景が続きます。
さて最後に僕の泊まったこのヴィラのお値段は？
スターウッドのウェブからの予約で「朝食付きベストレート」というもので、空港までの往復送迎、無料インターネット、朝食付きでＵＳ＄９３５＋＋でした。
残念ながら僕はここに数泊は出来ません（笑）。