滞在時間たった50時間の弾丸バリ旅行なのに、またもこんなにだらだらと書き連ねてしまいました。
今回が最終回ですので、どうぞお許しのほどを・・・(笑)。
「ヴァイスロイ・バリ」で夕暮れの渓谷を見ながら夕食、その後はバリといえばどうしても伝統芸能は見ておきたいので、ガイドの持っている「今日の公演リスト」を見せてもらいます。
ここから行けるウブド周辺でも幾つかの選択肢があったのですが、「ジェゴック」(「ジュゴック」とも表記されます、英語では「JEGOG」です)をやっていると聞いては・・・即決です。
ここは確か前にも一度来たことのある小屋、バリの深い闇夜の中に、明かりと独特のバリの音楽が浮かび上がってきます。
入場料は確か80000ルピア(うろ覚えです)。
客はほぼ全員観光客、この日は約9割の人が白人でした。
曲には「水牛の踊り」などの簡単なタイトルがあって、それだけは英語でアナウンスされます。
僕の興味はこの民族衣装のお嬢さんたちではなく(笑)、何と言っても両脇に並ぶ「ジェゴック」という楽器。
これはバリ独特のもの、いうなれば竹で作った打楽器です。
たいていは大人数で演奏されます。
で、この「ジュゴック」の一番の特徴、それは何と言ってもその装飾の派手さでしょうね。
目もくらむほどの色彩で、金、赤、緑を基調にしています。
とても、これが楽器だとは思えないような、オブジェのような楽器です。
僕はこの「竹ガムラン」の音が大好き、これを聞いて僕の今回の「最後になるかもしれない」バリ旅行も、いよいよ最後です。
(「最後かも?」というのは、前にも書いたように、9月末でJALのデンパサール便が運休になり、他社便やシンガポールなどを乗り継いでまでバリ島に行きたくはないからです)
このジェゴックの下にもぐるツアーという映像があって、音も良く取れていたので、ここにアップしておきますね。
本当にこんな音色なんです。
なかなか雰囲気あるでしょ?
僕のデンパサール発のフライトはJALの720便、23時55分の出発予定です。
14時から8時間の車チャーターですから、ングラライ空港に22時ちょうどに到着、ガイドやドライバーの時間配分はさすがです。
後はもう今更・・・ですよね。
チェックイン、イミグレーション、ラウンジ、免税店・・・この辺り、どの空港でも大体同じです。
(注意は2階に上がったところで払う空港税150000ルピアが現金でないと受け付けない、ということくらいでしょうか)
席はラッキーにもお隣のいない1Kを貰えたので、食事もすべて断って、ただひたすら眠りこけ、シートベルト着用のサインがつく直前に水とオレンジジュースをもらっただけで、朝7時半過ぎに成田に無事着陸です。
9時の仕事開始にはギリギリでしたが、もちろん何食わぬ顔で仕事机に向かえましたよ(笑)。
今回も、まずまず満足出来た旅行でした。
(これも前に書きましたが、貰えたマイルとフライオン・ポイントがとんでもない数字でしたから・・・笑)