「ピエールエルメ」に続いて「モンブラン」をもう一つ。
これは「千疋屋総本店」のもので、これもうちの近くのデパートに出ているせいか、つい我が家でも買ってしまうか、いただいてしまうもの。
何故買ってしまうのか?
それは「千疋屋」というブランド力と、ネーミングの巧みさゆえです。
何という名前?
そう、これ、「究極モンブラン」って名前なんです。
これだとつい買っちゃいますよね、秋だし(笑)。
で、去年も美味しくないと思い、今年もまた全然究極じゃないと思いましたね。
(もう来年は失敗しません、買いません、笑)
使っているマロンやペーストはシャンテーニュ種とのことですが、フランス・イタリアっぽい味が希薄。
タルト台の作り方も雑で、全体的に「作り立て」感がない・・・何か乾いた感じ。
マロン・ペースト、マロン・グラッセ、生クリーム、タルトなどが融合して一つのケーキになっているはずの「モンブラン」、昔ならいざ知らず、最近の水準のケーキの世界の中では・・・です。
次のプリンもそんな感じ。
名前が「濃厚マロンプリン」なんだそうです。
この「濃厚」って響きに惹かれちゃいますよね(笑)。
本体のマロンのプリンに、甘さを控えた栗入りの生クリームソースをかけて、混ぜて食べるスタイル。
このスタイルは面白いのですが、美味しさが何倍にもはなっていないようでした。
「千疋屋」さん、もっと頑張ってください(笑)。
本当に信頼のブランドなのですから・・・。