サンフランシスコに行ってきました (3) ファーストクラスの夜~到着

スポンサーリンク

まさかのアップグレードでファーストクラスの「JALスイート」に乗れた今回のサンフランシスコ行き。
往路は猛烈な追い風で、飛行時間は何と8時間半と・・・アメリカの西海岸って意外と近いのですね。
洋食のコースにキャビア丼まで食べてすっかり満腹になった僕(笑)、シャンパンなどのアルコールも効いてきて、まだ午後の8時過ぎ(日本時間)なのに、もう眠くて仕方ありません。
(もちろん昨日は睡眠時間を意図的に少なくして、機内で十分眠れるように、自分なりの「眠る」努力もしています)
早速FAにターンダウンをお願いして、眠る体制です。
シートをフルフラットにして、そこにテンピュールマットレスを敷き詰めてくれます。
ご存知の低反発素材、体を包み込むように自然な位置で支えてくれるので、大型のテンピュール枕とともに、最高の機内睡眠を約束してくれます。
掛ける羽根布団も上質なものです。
ほぼ瞬時に爆睡モード、4時間半はぐっすりと眠れました。
この熟睡は、サンフランシスコでの僕の頭の回転を多少は早めてくれるはず(笑)・・・仕事の前には睡眠は本当に大切です。

機内はまだ照明が落とされています。
FAは頻回に機内を見まわっているようで、僕がもぞもぞ起きだすと、早速ひそめ気味の声で「お目覚めでいらっしゃいますか?何かお飲物でもお持ちいたしましょうか?」と・・・。
もう本当に監視されています(笑)。
映画を見ます。
「ちょんまげぷりん」(錦戸遼、ともさかりえ主演)にしようか「ナイト&デイ」(トム・クルーズ、キャメロン・ディアス主演)にしようか迷いましたが、前者を大型のモニターで・・・。
(後者は帰路に見ましたが、両方ともかなり荒唐無稽な設定ですね、それなりに楽しめましたが)
で、朝食にあたる2食目は「京の精進料理」というセットメニューに、アラカルト・メニューから「ハンバーグステーキ・シャスールソース」を添えてもらいました。
この2食目はメニューにある20種類弱のどの料理でも、好きなように好きなだけオーダーすることが出来ます。
周りからはカレーやラーメンの匂いもかすかに漂ってきます(笑)。
(最近のJALの機内カレーは「東京香味カレーライス”ぎゅっと野菜”」です)
和食セットは、白和え、ひろうすと旬の野菜の炊き合わせ、五穀米ご飯、お平の汁、香の物といった布陣。
昔の納豆と海苔の付いた朝食ではありません。

ハンバーグはさすがに作りが甘い(味がじゃないですよ・・・)ですが、ソースはとても美味しいものでした・・・さすがです。
食事が終わるころにはもうサンフランシスコはすぐそこ。
窓も開けられて、機内はまた明るさを取り戻します。
アメリカ西海岸はまさに朝です。
(時差は16時間@サマータイム)

(モニターにデジカメを構えている僕が映ってしまっていますね、失敗失敗、笑)
窓からアメリカ大陸が見えてきました。
現地時間の10時55分着陸、一番で機外へ出ると、僕以外のファーストのお客さんはすべてJAL社員のアテンド付き…皆さんVIPばかりだったのででょう(笑)。
サンフランシスコ空港のイミグレーションはちょっと前に着いた大韓航空便の客でかなりな列。
一人のイミグレーション作業に要する時間は約4分、ここで約30分も待つはめになってしまいました。

手荷物だけの旅行なので、早くイミグレを抜けられればすぐにタクシーに乗れたのに・・・。
フライトを手配してくれた某社の現地駐在の担当者に早速TEL、宿泊予定の「ヒルトンサンフランシスコ」でのピックアップ時間を決めます。
さぁ、サンフランシスコです。

追記 :
米大リーグのワールドシリーズは11月1日、テキサス州アーリントンのレンジャーズ・ボールパークで第5戦が行われ、サンフランシスコ・ジャイアンツが3-1でテキサスレンジャーズを下し、ニューヨークに本拠地を置いていた1954年以来56年ぶりの6度目のワールドシリーズ制覇を達成しました!おめでとうございます。

タイトルとURLをコピーしました