サバイサバイな初冬のバンコク (11) オートーコー市場で「ピーノーン」のデザートなど

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「オートーコー市場」のフード・コーナーでバーミーの朝食を取った後は、デザート探しです。
確かこの市場の近くにタイ菓子の名店があったはず・・・。

あ、たぶんここでしょう。
でも10年位前にここに来た時にはこんな感じの店じゃなかったけどなぁ。
僕のタイ語の知識はひどいものですが、「タイ・カノーム・・・」と書いてある気がします。
それに窓から見える店内もそんな感じ。
いかにもタイ・ローカルなレジです。
そこの女の子に「ピーノーン?」と聞いてみます。
すると彼女「そうです」と。
僕の記憶では確か「ピーノーン9」とかいう名前だったのです。
いろいろなタイプのタイ菓子が並んでいますが、よくある「生」あるいは「半生」系のお菓子が見当たりません。
僕は「ルークチョーブ」が食べたかったのです。
聞いてみると店頭に出していないだけで「ある」と・・・最小10個で30バーツということなので、それを買ってみます。

日本の和菓子に似た味わいの、豆で作った果物や野菜のミニチュア菓子。
色が鮮やかすぎるのも、この細かい細工もいかにもタイという感じで、僕は他のタイの伝統的なお菓子よりタイを感じます。
これをぱくつきながら、なおも市場内を探検します。
あ、ここだ・・・僕が覚えているのは。
昔はここが店でした。
どうも今は工場になっているようです。
市場の中には他のお菓子屋さんもたくさん・・・タイの菓子はココナツを多く使いモチモチ系のものが多いです。

この店では作るところがガラス窓越しに見えるようになっています。
こういう感覚は最近の物でしょうね。
これは何でしょう・・・何かの果物を乾燥させたものでしょうが、食べるもの?
良くわかりません。

で、結局はここに戻りました。
何軒かあるマンゴの専門店です。
いくら値段が高めでもこの時期にこれだけのマンゴが食べられるなんて、マンゴ好きには堪りません。
一つ400グラム以上ある傷一つないマンゴ、その中から「すぐに食べられる」ものを選んでもらいました。

秤で図って、1キロ150バーツを130バーツに負けてもらい、端数も切ってもらいました。
高級めなスーパーの果物売り場でもこの時期マンゴは見ませんでしたから、この買い物は嬉しかったです。
2日間持ち歩き、匂いが濃くなってきて、端から蜜が滴ってくるようになった頃、ホテルでいただきました。
時期的に最高とまではいきませんでしたが、マンゴ・フェチには至福の完熟生マンゴでした。
あと、僕が食べたかった「ロティ・サイマイ」というデザートの屋台はまだこの時間は出ていませんでした。
「綿あめのクレープ包み」って感じのお菓子で、これも僕にはものすごくタイを感じさせるスイーツなんです。
さ、そろそろこの市場ともお別れ。
これから朝マッサージに行きます。
ここまで使ったお金は最小、何しろエアポートレールリンクが15バーツとか朝食が45バーツとか(笑)・・・なので(どういう接続詞じゃ、笑)マッサージも激安店で行こう。
マッサージで激安・・・僕が思い出すのは、あ、そうだ、あそこにしよう・・・。
時間はまだ朝の8時半です。
以下次回に続きます。

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