reduced rates! 23088円@アンダーズ東京 (1) レセプション

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「ヒルトン東京お台場」の話題・レポートはそろそろ終わりにして、次のホテルに行きましょうか。

ホテル・ファンならこの車寄せだけでもうお分かりでしょう、次は虎ノ門ヒルズの「アンダーズ東京」を取り上げます。

僕がここに泊まるのはこれで3回目。
初めて来た時には、その分かりづらいエントランスで思わずうろうろしてしまったこの辺りですが、今ではもう人に教えてあげるほど(笑)。

今回ここに泊まった理由はもちろんそれなりにあるのですが、無理やりここに泊まらなくてはいけないというほどには重要とか絶対という状況でもなかったのです。
では、何故にこんな値段の高いホテルにそんなどうでもいいような理由で?
実は今回急に泊まろうと決めたのはそこにあるんです。
つまり超高いホテルがひょんなことで安値で押さえられたので思わず衝動的に予約を・・・ということなんです。

最近の東京(というより日本の大都市全般)のホテルの宿泊料金はどこも高騰、本当に高い料金を払わないと泊まれないようになっています。
それは僕がメンバーになっているヒルトンやハイアットもそうで、特に東京のハイアットは連日かなり高い料金が提示されています。

そしてその料金でも売り切れの日があり、泊まれない日だって多いのです。
売り切れの日は無理ですが、宿泊料金が高い日の予約の強い味方がハイアットのロイヤリティプログラム、ゴールドパスポートのメンバー用の、ポイントを使っての無料宿泊、あるいはポイントとキャッシュを組み合わせての宿泊です。

特に人気が高いのはポイント+キャッシュで、このレートでの宿泊なら宿泊実績にもなり、参加しているプロモーションの対象にもなるのです。

(この落雁の成型に使われる木型を使った和紙で出来たエレベーター内の装飾を見ると、あぁ、このホテルにまた帰ってきたなを実感します)

ポイントによる無料宿泊はオンラインでも予約出来、ホテルに空室がある限りは予約出来るのですが(たいていはです、必ずというわけではありません)、ポイント+キャッシュはオンラインでは空き状況を確認できず、電話で空き状況を聞くしかないのです。
更にポイント+キャッシュは枠がとても狭く、ポイントによる無料宿泊は取れても、ポイント+キャッシュでは空きがない・・・などはかなりな率であります。

そんな中、ここである方から「最近東京のハイアットは(除くハイアットリージェンシー東京」?)ポイント+キャッシュが取りずらくなった、枠そのもの設定がない日も多いんじゃないか」と・・・。

わっ、そんなに取りにくいの?
何しろ電話をしてみないと空き状況が分からないポイント+キャッシュです。
(ヒルトンはオンラインで空き状況が分かりますが、ヒルトンも明らかにポイント+キャッシュの枠は狭まってきています)

「アンダーズ東京」はカテゴリー6のホテル、無料宿泊するには25000ポイント、ポイント+キャッシュで泊まるには12500ポイントとUS$150++が必要です。

僕の宿泊希望日は週末の土曜日、この日の料金を調べてみると「アンダーズ料金」でアンダーズ・キングorツインが80000円++(99560円)、アンダース・ベイビューやタワービューのキングorツインが86000円++(107012円)となっています。
前回僕がアップグレードされてそのパノラマビューに感激したラージルームなど100000円++といいますから、総額で約12万円(!)もします。

これはすごい値段。
いくら週末とはいえ1泊ホテルに泊まるのにこの値段は僕には出せません(きっぱり)。
駄目もとでハイアットに電話してみます。
すると何とこの日、ポイント+キャッシュの枠が空いているというではないですか!
これには耳を疑う程びっくりしましたね。
だって1泊の値段がそんなに高い日にポイント+キャッシュの枠が空いてるなんて・・・。
(一体こういう枠ってどうなっているんでしょう)

なので重要とか絶対とは思わなかったこの日に泊まってしまうことを、この時瞬時に決断したのです。
予約係に「この後、年内で週末にポイント+キャッシュの空いている日はどのくらいあるんですか?」と聞くと丁寧に調べてくれて、11月はほぼ全滅、12月に数回空いている週がある程度だとのこと。
やっぱり、狭~い。

今回僕は嘘みたいにラッキーで、週末という人気の日に、人気のポイント+キャッシュ・レートで泊まれ、料金は12500ポイントと23088円、有償なら99560円からという日に激安で泊まれちゃったのです。
例によって、朝食が付き、午後4時までのレイト・チェックアウト可能、タワービュールームへのアップグレードもあり、やっぱり来年もハイアットに忠誠を尽くそうなんて改めて思っちゃいました。
(ホテルへのアクセス、インテリアの説明や僕の感想などは以前詳しく書いたので、今回は触れません)

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