前回書いたような理由で急遽、当日予約で、芝の「セレスティン・ホテル」に泊まることになりました。
僕らは三田の実家から車で移動しましたが、歩いて行くとすれば、JRなら田町駅、地下鉄なら浅草線の三田駅か三田線の芝公園駅が一番近いです。
目印としてはこのNECの本社ビルでしょうか。
(ホテルではありませんよ)
ホテルの入り口はこんな感じ、日比谷通りに面しています。
ドアマンはいませんし、ベルとしては誰も控えていません。
華やかさは余りなく、質実剛健タイプというか、高級めのビジネス・ホテルといった風情です。
(あ、そうそう、ここ大昔は、幕末歴史の舞台を彩る篤姫が過ごした薩摩藩上屋敷だったそうです)
中に入ると天井の高い開放的な空間、色彩も落ち着いていて、悪くない第一印象です。
向かって右はコーヒー・ショップ&カウンター・バーの「レイヨン・ヴェール・カフェ」。
奥がレセプション・カウンターになっています。
チェックインはスムーズ、今回の僕らのレートはコーナー・ツインというカテゴリーで1室18000円でした。
(某予約サイト経由の「売り切れ御免のバリュー価格!」というプランです)
エレベーターはカード・キーで動き、ホールはコンテンポラリー・シックでまとめられています。
部屋までの案内は・・・当然(笑)ありません。
部屋のドアを開けた瞬間、レースカーテンはまだ引かれているのに、明る~~~い。
とても窓の面積が広いのです。
(最新ホテルの全面窓のフルハイト・ウィンドウとは比べないでください、笑)
部屋の広さは45平米くらい、ホテルのHPを見ると、この部屋、正式にはデラックス・コーナー・ツインと言うようですね。
詳細は
http://www.celestinehotel.com/jp/stay/deluxe_c_t.html
に詳しく出ていますが、何と客室料金は46200円と!
とすると僕らの18000円は1/3の料金?
これは「お得な」レートをゲットしたようです。
ベッドはシモンズ製、
オーディオ・システムはiPodやCD対応、インターネットも無料です。
必要なものは何でも揃っていますが、この辺り何か寂しい感じがします。
(これはホテル全体にも言えます)
壁際に沢山置いてある雑誌はすべて婦人画報社のもの(エル・ジャポン、ヴァンサンカン・・・)、もしかするとタイアップしているのかもしれません。
ミニバー・コーナーもたいていのものは揃っています。
窓の外はいかにも東京と言ったシティービューが広がっています。
右にはレインボー・ブリッジからお台場。
中央には汐留や新橋。
コーナーから左に眼を移せば、日比谷通りから芝公園の緑も少し見えます。
あとこのソファー、この辺はもう少しどうにかならないでしょうか?
さっきホテル全体に「寂しい感じ」と表現しましたが、こういうホテル内備品の全体的な質感の低さも4★ホテルの宿命でしょうか?
クローゼットにはガウンもありました。
空気清浄機があるのもGOODですね。
洗面所は狭いですが、窓+ブラインドで自然な明るさ、実際より広く見えるかもです。
バス・アメニティーは一通り揃っています。
バス・ルームは地味ですが、考えられてはいます。
まず、レイン・シャワー付きです。
バスタブはご覧のように半身浴も出来るタイプ、採光窓も付いていて、入浴しながらこの窓を通して部屋のTVが見られます。
ただ音声がバスルームでは聞こえないのは不親
切だと思いましたが・・・。