「パレスホテル東京」にチェックインした僕ら夫婦。
19階のクラブラウンジでアフタヌーンティを楽しんでから、スタッフにアテンドされて21階の部屋に・・・。
エレベーターはカードキーでのアクセス、廊下は何ら特別ではありませんが、まだ絨毯がふかふか。
真新しさを感じさせてくれます。
同じくカードキーをセンサーにあてる形で入室。
僕らの予約は和田倉噴水公園側のクラブデラックスツイン、デラックスと付いていてもこのホテルでは45㎡の普通の広さ。
この一つ上のグランドデラックスというカテゴリーになると55㎡までになるようです。
(同じデラックスツインでも内堀通り側の部屋はレイアウトが違っていて、バルコニーもないとのこと、要注意)
予約を入れた某大手予約サイトの説明では
「さりげなく和のテイストを取り入れた洗練されたインテリア。
グランドレジデンスというコンセプトのもと、ゆとりとくつろぎの空間を実現しました。
心地よい風を感じながら、目の前に木々の緑と水が広がる景色をお楽しみください」
とありました。
天井は高く、備品やデザインは最近のホテル・トレンドをすべて取り入れたかのようなモダンでコンテンポラリーなもの、でも充分に温かみのあるエレガンスも感じさせるなかなかの力作です。
カラー・コーディネートも派手過ぎず、一般的な日本人には落ち着きを感じさせます。
ベッドは125㎝X200㎝のものが2台。
使われているリネン類もまずまずの品質です。
とにかく出来てまだ2ヶ月のホテル、どこもそこもすべてピカピカ。
傷一つありません。
ベッドサイドのアクセサリー・ボックス(トレイ)は眼鏡置きなどに便利で、日本のホテルらしい心使いです。
この辺りは良く考えられて作ってあって、くつろぐ時、机を使って何か仕事したい時、いろいろなシチュエーションにマルチ対応出来るようになっています。
そしてこの回転する椅子も、カウチ、テーブルも質感の良いものが選ばれています。
これはこの部屋の中でも特に気に入ったところです。
椅子はまず気持ち良く座れなくては、です。
回転椅子の軽やかな回転具合も、カウチの肌触りの良さも、ここのは合格。
狭いですがデスク代わりにも使えるコーナー。
コンセント各種完備で、もちろんインターネット接続は無料です。
電話は最新のもので、直通ボタンもいろいろあります。