僕らが泊まった「パレスホテル東京」の部屋チェック、その最後はバスルームを見てみます。
これが入室時のデフォールトの状態。
バスタブ周囲はスケスケのシースルーの作りです。
もちろんベッドルームとの間はドアで閉められますし・・・
バスタブの周りも電動の木製ブラインドで完全に下まで隠すことが出来ます。
こんな感じです。
いま思ったんですが、この客室、鏡張りの部分が多いですね。
これは部屋を広く見せてくれますが、ハウスキーピングの人は大変でしょう。
バスタブ周囲には洗い場のないバスルーム。
最近は日本式に洗い場が付いているバスルームに慣れてしまった感もあるので、これは少しだけマイナス点かもです。
照明も充分のベイシン周り、ここも鏡だらけ。
アメニティはフランスの「アンヌセモナン」というブランドを採用。
ホテルのウェブには
「自然派コスメの第一人者、マダム・アンヌ・セモナンが1987年に創業したブランドで、フランスのアロマテラピーをベースとしたボディケアや低刺激性でシリコン不使用のシャンプーなどのプロダクトは、ヨーロッパを中心に世界中のラグジュアリースパやホテルで使われています。
天然有効成分を効果的に配合したエッセンシャルオイルが、リラクセーションとバイタリティを引き出します」
とありました。
使用した奥さんの意見としても
「良いみたい、香りも使い心地も感じ良いよ」
とのことでした。
ホテルのロゴ入りのバスローブはここに・・・。
タオルなどはまだ新しいもので、肌触りもかなりなもの。
この質感が今後もキープ出来ればたいしたものなのですが・・・。
新しいといえばバスルームの壁嵌め込みのテレビ・モニターは日本初かもしれません。
最近の新設ホテルでは、世界中、このタイプは多いです。
歯ブラシなどは引出しの中にまとめて置かれています。
トイレと・・・
シャワー・ブース。
面積はそう広くはありませんが、天井が高く、頭上、ハンドともに水圧・水量、充分です。
ここにも「アンヌセモナン」のアメニティ。
ホテル内にある「エビアンスパ東京」でもこのブランドが使われているようです。
最後に改めてバスルームから客室の方を見たところ。
いかがですか、この部屋。
最新のホテル・トレンドをたっぷり入れて、そして質感にもこだわり、コンテンポラリティとエレガントさを上手くミックスした好ましいホテル客室って結論です、個人的には。