僕らがアップグレードされた「エグゼクティブパノラミックベイスイート」@「ヒルトン福岡シーホーク」は広さは128㎡というとんでもない広さ。
その約1/3のスペースを使ってベッドルームの奥にあるのがバスルームなどのエリア。
このドアを開けて奥に進むと・・・
途中に変な段差はありますが、真正面に印象的なスペースが現れます。
(その手前には左右計2か所に洗面所、シャワー室、トイレなどがあります)
近づいてみます。
おぉ、これがこのホテルの誇る「先端ジャグジー」(ちょっと変な言葉!)というやつですか。
このホテルは海に向かって船の形で建っていると・・・。
その博多湾に面した一番先端の部分がガラス張りのバスルームになっていて、そこにジャグジー(正確には「ジャクージ」)が設置してある、それをこのホテルでは「先端ジャグジー」と呼んでいるのです。
180度「以上」のパノラマ・ビューが広がる中でのバスタイムは誰が考えても、気持ち良そうで、このホテルでの人気ナンバーワンの部屋タイプだそう・・・。
僕らのオリジナルの予約はスイートはスイートでもこうしたバスルームではないタイプでした。
こうしてこの開放的なスペースを見てしまうと、やはり、これ、素晴らしいですね。
しかもここは客室階としては一番高い33階、ガラス窓のそばに行くと恐ろしいほどの高さです。
でも、ふと思いました。
今まで僕がネットで見たことのある「先端ジャグジー」の写真とはちょっと違っているかも・・・。
確かにホテルのウェブに載っている「パノラミックスイート」の「先端ジャグジー」はもっともっと先端に近い所に位置していて、スペース的にはこれより狭い感じ。
やはり同じ「先端ジャグジー」でも、この「エグゼクティブパノラミックベイスイート」のは通常のと違う余裕ある作りのようです。
ちなみに「エグゼクティブパノラミックベイスイート」より上のスイート、「エグゼクティブデラックススイート」などは部屋はもっと広いのですが、バスルームは通常タイプのもののよう。
本当の先端に行って部屋の方を振り返ってみました。
180度以上どころか280度くらい見えちゃう感じですね。
高所恐怖症の人は駄目なタイプかも、です。
ホテルのウェブから通常の「先端ジャグジー」の写真をお借りしてきました。
プロの写真なのですごくきれい。
やはり、こことは違ってますね。
僕らの泊まった部屋の方がずっとゆとりある作りになっています。
バスタブはまずまずの大きさの円形、一人ではゆったり、二人だと狭い(そこが良い?笑)感じ。
ジャグジー(正確には何度も書きますが、ジャクージ)はバブル・タイプではなくジェット・タイプ。
そのジェット水流はちょっと弱めです。
でもこの景色の中ですから、もちろん気持ち良いことこの上ない入浴タイムは過ごせるはず。
事実、夜も良し、朝日を浴びながらの朝風呂も良しでした。
バスマットはしっかり引かれているし、バスローブ、バスタオルも完備。
窓は電動でカーテンを閉めることも出来ます。
湯を張る水量もまずまずで、浴槽にお湯をためるのもそんなに時間はかかりません。
結論的には、やはりこのホテルに泊まるならこのタイプかも?そう実感する景色と気持ち良さでした。