reduced rates! ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅 (5)

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「ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス禅」に宿泊、この日は奥さんも僕も相当ゆっくりの朝。
何しろ僕らはチェックアウトが午後5時という太っ腹プランで泊まっているのですから、時間は超たっぷり残っているのです。

窓を開けると、目にも鮮やかな緑が・・・。
さ、朝食にしましょ。
「エグゼクティブハウス禅」のラウンジでは、前にも書いたように、時間に合わせて朝食からナイトキャップまで、1日4回のフード・プレゼンテーションがあります。
特にその朝食は、パリの「フィガロ・スコープ」誌において「パリ・ナンバーワンのクロワッサン」と評された、日本ではここだけでしか食べられない「ピエール・エルメ」のクロワッサンや、体に優しい「薬膳薬味粥」や「特製スープ」などが用意されていて、人気なのです。

「出されている料理の種類は少ないけれど、すべて高品質なものばかり」というのがここのスタンスのよう。
これが嫌だったり飽きてしまった人には、「ホテルニューオータニ」の中の4つのレストランのどの朝食にも振り替えが可能とのことです。

矢張りうちの奥さんの興味は、これら。
ラウンジ・スタッフが宝物でも扱うように、パン屑一つ落とさず、きれいに丁重に並べる「ピエール・エルメ」製のクロワッサン。

そして、枸杞の実や松の実などをトッピング出来る薬膳粥。
まずクロワッサンはサイズが実にパリ。
形もものすごくきれい・・・。
味も悪くありません。
上質なバターと小麦の香り一杯に、手と口元、そして口の中でサクサク・ハラハラと壊れ、それでいて中心部は少しもちっと・・・。

某本に載っていた良いクロワッサンの条件には、まず、その名の通り美しい三日月型であること、程良く生地が膨らんで、焼色がきれいなこと、表面の層がくっきりと分かれていて、内には適度の穴があること、かすかな酵母の香りがあって、バターと小麦粉の味わいが口の中に残ること・・・だそうで、最後にもう一つ、翌日でも美味しく食べられることも挙げられていました。
このクロワッサン、そういう評価基準でも合格点でしょう。

朝からたっぷり食べたい時には不向きなラウンジ朝食ですが、こうした景色を見ながらのゆったりした朝食は、悪いものではありません。

ただこのラウンジ、表面材質に石盤やガラスを使っているところが多いので、カトラリー類のカシャカシャ音は大き目。
ラウンジでの朝食は10時までです。

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