reduced rates! ホテル西洋銀座 (2) ジュニアスイート

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夫婦で仕事にかこつけて泊まった「ホテル西洋銀座」、部屋は12階のジュニアスイートです。
ここのジュニアスイートは限りなくスイートに近い作り。
入り口からリヴィングルーム、ベッドルーム、そして一番奥にバスルームとほぼ同じ広さの部屋が続き、それぞれがドアで仕切られています。

部屋はご覧のようなクラシカル・ヨーロピアン・エレガンス。
椿山荘の「フォーシーズンズホテル」などのデザインを今だにお好きな方ならお気に入りそうな、ある意味心落ち着くホテルのクラシック・デザインです。
このホテルの部屋数はわずかに77室。

その中でもジュニアスイートはたったの3室のみだそうです。
(広さは60平米くらい)
ジュニアスイートもですが、このホテルはホテルの規模に比して部屋タイプが多く、同じ部屋タイプでもそれぞれに微妙に間取りが違う部屋があったりもします。
ホテル全体の形も変わっていますが、レイアウトもとても凝った作りになっています。
ダブルのカーテンを開けると、窓の外にはすごい色の「INAX」の看板が・・・ということは、こちらが京橋方面ということになります。

80年代風な白塗りのドアを開けると、ラゲッジ・スペースとミニバーが・・・。
アルコールの品揃えは充分そう。
(下戸の僕には良く分かりません)
でもグラスはありますが、アイスペールもマドラーも何も用意がありません。
電気ポットもティーバッグ類もありません。
このホテルではその類の用命はバトラーがすべて引き受けることになっているのでしょう。
そういうことに慣れている客がこのホテルのターゲットということでしょうが、ポットくらいはあったほうがと、僕ら「借金君」はつい思ってしまいます。

こういうち「ぐはぐ」な感じが、隅から隅までビシっと決まっていないところ。
(このコンポ自体がもう10年は前のセンスです)
ベッドルームに行ってみましょう。
やはりここはジュニアスイートといいながら、もうスイートですね。
ここにもテレビがもう一台あります。

ベッドは「シーリー」のものと言うことですが、やや小さめで、そう特別には感じませんでした。
リネン類は悪くありませんが、最近の高級ホテルの質の良いものを知ってしまうと・・・です。

枕はもう少し盛大に盛ってあると嬉しいし、そのほうが高級ホテルらしく感じます。
ホテルの格に比して、少し貧相な感んじもするベッド周りです。
ここにも壁一面のクローゼットが・・・。
開けてみるとこんな感じです。
バスローブ(やや「くたびれ」たもの)と、昔からこのホテルにあるロゴ入りの白のスエットの上下。
リラクシング・ウェア兼パジャマ代わりということでしょう。
では、更に奥、バスルームに行ってみましょう。
ここから見ても、とても明るい感じです。
・・・ということは、ジュニアスイートの中でもバスルームに窓のあるタイプの部屋のようです。

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