reduced rates! マンダリンオリエンタル東京 (13) 気持ちの良い朝食

スポンサーリンク

僕らの「マンダリンオリエンタル東京」ステイ・レポートも今回で終了。
奥さんは昼過ぎまでホテルにいる予定ですが、僕は仕事へ・・・。
なので、起きたのは我が家のいつもと同じ、結構早い時間です。
パススルークローゼットには磨いてもらった夫婦の靴、そして希望の朝刊2種がしっかり置かれています。
今回の僕らのプランには朝食が含まれているので、ロビー(38階)奥にある「ケシキ」(K’SHIKI)に急ぎます。

その印象的なエントランス。
朝の6時から午後11時まで開いているこのオールデイ・ダイニングは、「アジアンインスパイアリング・ダイニング」という位置付けのレストラン。
時間は6時15分ごろ、外にはまだ暗さが残っています。
それにしても印象的な景色、「ケシキ」というレストランの名前をまさに表す席が、この一番奥の窓際の席でしょう。

ここの「エナジーブレックファスト」という朝食は「コンチネンタルというにはあまりに種類の多いバフェ+選択出来る卵料理」という内容。
(メインを付けない朝食は「アウェイクブレックファスト」とここでは呼ばれています)
整然と、でも充分スタイリッシュに並べられている前菜類は、洋・中・和すべてのジャンルから上質なものばかり。

ジュースにはマンゴなどもあり、飲む酢も置いてあります。
これは東京の高級ホテルの朝食でもトップクラスに入るものと言えるでしょう。
サービスも良く、前は「アマンプロ」にいたというウェイターと「アマンプロ」の思い出でひと盛り上がり。
でもでしゃばり過ぎず、いつも適度な距離感を持って均等にゲストと接するフィリピン人の彼にはサービスのプロを感じました。
日本語も英語も完璧な人。

卵料理は目玉焼き、スクランブル、ポーチ、ボイルなど好みのスタイルで注文できますし、オムレツも白身だけのホワイトオムレツもOK。
僕はエッグ・ベネディクトにしてみました。

オランデーズソースの一般的な作り、日本以外なら大抵2個で出てきますが、ここでは皿に一つだけ。
卵は「33種類のハーブや大麦等をブレンドした餌を与えた鶏が産んだ特選ハーブ卵」とのことで、黄身がすごく濃いものでした。

朝食後,僕だけ先にチェックアウトすることを告げ、奥さんは昼過ぎまでホテルに・・・。
晩秋というか初冬の朝、まだ日の光は見えてきませんが、カウンター越しに「東京スカイツリー」ははっきり見ることが出来ました。

まぁ、良いホテルだったと思います。
僕は
”格付機関、アメリカン・アカデミー・オブ・ホスピタリティー・サイエンスによる世界初の公式6ツ星ホテルのほか、『ミシュランガイド東京』の創刊よりこれまで5年連続で「5レッドパビリオン(ホテル格付最高ランク)」を取得、さらに同ガイドの「快適なホテル順」おいても4年連続で1位、また世界最大の旅行クチコミサイト『トリップアドバイザー』より「トラベラーズ チョイス アワード 2010」における日本のベストホテル、そして米国の金融専門誌『インスティテューショナル・インベスター』が毎年行う「世界のベストホテル」において2010年世界1位に選ばれました”
というほどには、出会った複数のスタッフのいい加減さで評価しませんが、ハードはまずまず東京のトップレベル、とても親切ないかにもプロのホテリエもいました。
値段とロケーションさえ合えば、また泊まってしまうかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました