「マンダリンオリエンタル東京」のチェックイン前に、アトリウム2階にあるイタリアンの「ヴェンタリオ」でランチ。
ここと、食後の午後1時にはアーリー・チェックイン出来るように・・・は、前もってホテルに予約・リクエスト済みです。
「ヴェンタリオ」は天井が超高い、実に開放的な明るい雰囲気のレストラン。
ホテル・サイトのこのレストラン紹介には、
「産地直送の新鮮な野菜をふんだんに使った前菜や出来たてのパスタなど、バラエティ溢れるメニューの数々をブッフェスタイルでカジュアルにお楽しみください。
土曜日、日曜日、祝日はティータイムにデザートブッフェをご用意いたします。
【営業時間】
ランチ(平日)11:30~14:30(土・日・祝)11:00~14:30
ティータイム(平日)15:00~17:00 / デザートブッフェ(土・日・祝)15:00~17:00
ディナー17:30~21:00」
とあります。
僕らがレストランに着いたのは、午前11時半のオープンからまだそんなに時間のたっていない頃。
それでももうレストラン内には人が一杯。
中央にあるテーブルの周りにはかなりな人が群がっていました。
本当に人気の店なのですね。
僕らのテーブルの前は、「YUITO」(ユイト)。
奥さんは早速「あそこはまだ行ってない、どんな店が入ってるんだろう」と興味津々。
これから円高というラッキーな時期に海外に行く奥さんなのに・・・女性は本当にいつでもショッピングが大好きですね。
ここのメニューにはアラカルトもありますが、ほとんどの人は「ランチブッフェ」(このレストランでは「ブッフェ」と表記)を選んでいるようです。
「ブッフェ」には2通りあって、前菜ブッフェ+2種類のパスタから1皿選択+デザートブッフェ+コーヒー・紅茶で2900円というコースと、それに肉か魚のメインディッシュが付く3900円のコース。
「マンダリンオリエンタル東京」の他のレストラン、フレンチの「シグネチャー」、中華(広東)料理の「センス」、オールデイダイニングの「ケシキ」、モラキュラー・キュイジーヌの「タパスモラキュラーバー」などと比べると、随分とリーズナブルなレストランです。
しっかり食べたい僕らは、奥さんが2900円のコース、僕はメインが付く方にしました。
そのブッフェ、中央のテーブル数台に所狭しと相当な種類のアンティパストが並べられています。
どれも品質が良く、こまめに皿も整えられるので、沢山の人が取るわりには、いつもきれいになっています。
サービス陣も層が厚く、椅子の引き方、ナプキンのかけ方(びっくりしたことに、ここにはそのサービスがありました)なども堂に入ったものです。
「日本橋三井タワー」からも出入りできるので、いかにもビジネスマンらしい人も少なくないレストランです。
生ハム、コッパ・ハム、ボイルしたハム・・・パンも各種揃っています。
見た目もきれいなものが多く、どれも少しずつ全部食べてみたくなります。
ミネストローネなどのスープもあります。
パスタは、ほろほろになるまでよく煮込まれた豚肉入りのペンネ。
メインは肉か魚から選べますが、このマスタードの効いたソースは悪くありませんでした。
ズーム!
色合いが良いですね。
デザートブッフェもこのホテルには有名パティシエがいますからね、まずまず頑張っています。
30代の若手ケーキ職人の話題となれば、実力や受賞歴はもちろん、話題性やお人柄まで含めて必ず話題に出てくる五十嵐宏氏がオープン以来このホテルでペストリー・シェフを務めています。
とかくぐちゃぐちゃになりやすいケーキ皿がいつもそれなりにきれいになっているのは、さすがは高級ホテルのブッフェです。
いや~~、お腹一杯になりました。
ま、ブッフェはこうじゃなくちゃいけませんよね(笑)。
動くのも嫌になるくらい食べましたが、いよいよこれから「マンダリンオリエンタル東京」のチェックインです。