reduced rates!　東京ステーションホテル　（５）

友人たちが相次いで泊まった「東京ステーションホテル」。

前にも書きましたが、メイン・エントランスの他に、こうした駅直結のエントランスもあり、便利です。
（これは南口エントランス、中央口改札と北口改札の間にあるもう一つのエントランスの方は宿泊者専用で、要カードキー）

南口エントランスを入っていくと、「ロビーラウンジ」の脇を通り・・・
レストランなどのある地階や２階に行くエレベーター、そして２～４階の客室に行くエレベーターなどがあって、ロビーに出ます。

一見複雑そうな構造に見えますが、チェックイン時に渡されるこのホテルの構造図を見ると良く分かるのですが、以外にシンプルな作りです。
ただ横に細長いホテルですが・・・。
外からホテルを見るとこんな感じ、横幅は優に３００メートルを超えています。
ホテルのメイン・エントランスはＪＲ東京駅の中央改札よりかなり南に・・・。
というより南口改札近くと言っても良いでしょう。
これはルームキーで開く、２階客室棟から直接行けるレストラン街方面へのドア。

この先がドーム（こちらは「南ドーム」の方）。
ドームを回っていく感じで、「トラヤ」、「カメリア」、「すし青柳」、「ブランルージュ」などのレストランが並んでいます。

東京駅の南北にあるドームは、ホテルの３階に上がり、「アーカイブバルコニー」と名付けられた見学場所から、その上部の仔細などをよ～く見ることが出来ます。

大袈裟に言えば、宿泊者の特権みたいなものです。
ドームのこの３階部分は入場は不可、見るだけです。
それにしても、大正３年１９１４年という時代に、よくこんな素敵なデザインが！と改めてびっくりしてしまう「east meets west」スタイルのドーム。

約２．４メートルはあるという鷲の像、そして八角形の天井の四隅に施された干支のレリーフ。
干支は飾りというだけではなく、方向を指しているんだそうです。
寅は北東、辰は南東といった具合に・・・。