僕の「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」のファースト・ステイは夜遅くのチェックイン。
滞在はわずかに10時間程度のものでした。
それでもチェックイン時、「お広めのお部屋がご用意しております」と言われ、16階のスイートルームにアップグレードされました。
こういう滞在時間の短い時に限って、幸運って舞い込んでくるんですね。
オリジナルの予約はデラックスルーム・ツイン。
このホテルのルーム・カテゴリーはツイン・ルームでいえば(このホテルはほとんどの部屋がツイン仕様です)、ゲストルームプラスツイン<デラックスルーム・ツイン(高層階)<プレミアルームツイン<プレミアルームシティビュー(17~18階)<ファミリールーム(19階、喫煙可)、デラックススイート(15~17階)となっています。
広さは60㎡、通常の部屋の2部屋分です。
階中央の那覇市街地側にこのスイートはあります。
まず入ると、広い余裕あるエントランスの右にウォークイン・クローゼットが・・・。
バスローブは僕には少し小さいかな、それにだいぶへたっています。
部屋全体を見渡してみます。
オープンは何と1973年、もう40年以上も前。
「沖縄グランドキャッスル」から「ホテル日航那覇グランドキャッスル」に変わったのだって1997年。
もっと古臭いインテリアを想像していましたが、意外にモダンなインテリアで、これは予想以上でした。
ただし、質感などについてはもちろんそれなりですが。
2019年までにホテルのいろいろな部分をリニューアルする予定と聞いているので、この「ホテル日航那覇グランドキャッスル」時代のインテリアもあと数年ということでしょうか。
部屋は基本「ホテル日航那覇グランドキャッスル」名称だった時と同じと思いますが、こういう雑誌などはヒルトン系ホテルを思わせます。
電話の内線9番はケアラインという名前で万承りの番号のように書かれていましたが、僕が電話した数回は、いくら鳴らせど誰も出てくれませんでした。
窓は出窓スタイル。
窓は少し開くようになっているのですが、僕の部屋は螺子が上手く動いてくれず、外の空気は吸えませんでした。
窓からは那覇市街の夜景が一望の下。
これはかなりな景色です。
ただ窓ガラスがもう少しきれいだと良かったんですが、台風など天気の不順なことの多い那覇だといつもぴかぴかは難しいですかね。
窓の方から部屋の入口方面を見たところ。
こちらはベッド方向。
ソファとオットマン付きのチェア。
たっぷり感は少なく、座り心地は最高とはいえません。
TVは回転台の上に乗っているので、どの方向からも見られます。
中央の引出し付きのチェストの上はこういう作りで、雰囲気だけでもリビング・リアとベッド・エリアを分けてくれています。
ミニバーはスイートらしくシンク付きです。
ティーバッグなどはヒルトン仕様。
無料のミネラルウォーターが2本置いてありました。
冷蔵庫の中は空っぽ。
ホテルのウェブのこの部屋の説明には
落ち着いた色調で、ワンランク上のホテルステイをお約束するゆとりのスペース。40インチのLCDTVやDVDプレイヤーを完備し、使いやすさと心地よさを最優先した空間です。インターネットの通信回線も無線、有線ともにご用意しております
とありました。
http://doubletree.hiltonhotels.jp/hotel/okinawa/doubletree-by-hilton-hotel-naha-shuri-castle