僕ら夫婦が泊まったまだ出来たばかりの「ロイヤルパーク ホテル ザ 羽田」。
チェックインしたレセプションはホテルの4階にありますが、直結している羽田空港国際線ターミナルは3階です(お間違えないように)。
ホテルは8階建て全313室で、2階から8階まで客室があり、最上階の8階が「プレミアムフロア」で特別階になっています。
僕らは「景色の良い部屋」というリクエストを出しておきましたが、エアポート・ビューの部屋はこのホテルでは数少なく、そこを指定するプランでないと無理とのことでした。
エアポート側でも8階のプレミアムフロアならエアポート・ビューOKのようですが、低い階だと飛行機の離着陸は見られないとか・・・。
チェックイン時、プラン通り2人分の朝食券(2500円x2)とWiFiのパスワードをもらいました。
僕らの部屋は6階、カードキーをエレベーター内のセンサーにかざすと、自分の宿泊階とパブリックエリアのみ、エレベーターが停まります。
エレベーターホールと廊下。
横にとても長いホテルで、1フロアに60室くらいあります。
エアポート・ホテルらしくシンプルな作りですが、新しいだけあって嫌なところはどこにもありません。
アサインされた部屋のドアを開けます。
第1印象は「狭っ!」(笑)。
ダブルの部屋でベッドは1台(160X196)ですが、ベッドがもう部屋の大半を占めてる感じです。
多分広さは18㎡くらいでしょう。
やはり20㎡はないと2人用では狭い気がします。
狭い部屋を目いっぱい使う工夫はされていて、その一つはクローゼットがないことです。
ご覧のように壁に掛ける感じ。
ハンガーの他に消臭スプレーが常備です。
ラゲッジラックは折りたたまれ、使い捨てスリッパやシューシャインも・・・。
ベッドの上にはロング・パジャマ。
ベッドやリネンは標準的なもの、僕ら夫婦にはやや狭かったですが、熟睡は出来ました。
ここの枕が面白いもので、フェザーとポリエチレンパイプ両方が分かれて入っている折り畳める枕。
広げたり巻いたりして、好きな高さに、好きな感触に調節することが出来る枕なんです。
狭いながらもとりあえず一人用の椅子はあります。
テーブルのデザインは、ロビーでも見た地球がモチーフ。
壁に掛けられているのは、もしかすると公募されたアート作品かもしれません。
「ロイヤルパークホテル」ではホテルとアートのシナジーに着目していて、ここ羽田はオープンに際して、アート作品を公募。
その作品が各客室やロビー、レストランなどに飾られるというニュースを読んだことがあるので、これがそれなのかもしれません。
そういえばロビー階(4階)に「アートギャラリー」というところもあった気がしましたが、僕が行った時は閉まっていました。
ベッド回りはキツキツ。
テレビは「ロイヤルパーク」らしく三菱製(分かります?この意味)、でも空気清浄器や冷蔵庫は他社製でした。
地上波3チャンネルで、国際線の出発案内を見ることが出来ます。
到着案内はありません。
コンセントは2口。
空気清浄器があるのが最近の中級ホテルの流行ですね。
このところよく見ます。