僕がポイント+キャッシュで泊まった虎ノ門の「アンダーズ東京」。
アンダーズ・キングという一番スタンダードな部屋から、アンダーズ・タワービュー・キングへのアップグレードです。
今日の部屋は49階。
レセプションが最上階の51階(さらに上のルーフトップにはバーなどがあります)ですから、47階から50階に広がる客室に行くには、客室と37階のAOスパ&フィットネス専用のエレベーターに乗り換える必要があります。
キーもキーケースも日本をイメージした和モダンなデザイン。
部屋番号は床近くに、スタイリッシュですが慣れないと・・・。
フロアプラン、なるほどこういう四角な形の部屋が並んでいるんですね。
僕の部屋がタワービューとのことですから、大体の方向は分かります。
右側の方が東京ベイ中心?左側は皇居中心?
部屋の広さは50㎡。
この客室についても過去2回、違う部屋タイプについてそれぞれ詳しく書いているので、ここでは僕の感想や印象は省略します。
アンダーズとはヒンディ語でパーソナル スタイルという意味なんだそう。
それを具現するためにシンプルでありながら洗練され部屋作り、宿泊者がまるで自宅にいるかのようにくつろげることを考えてのホテルだとのことです。
そしてアンダーズはそのローカリティもとても大切にしてるそう。
例えばここは東京のアンダーズ、日本の優れたデザインやサービスを前面に押し出し、東京の持つ素晴らしい大都会風景が充分に楽しめる部屋で、真にリラックスした上質な時間を過ごせるようにしているのです。
自宅にいるようにくつろぐ・・・その一つとして部屋のミニバーのソフトドリンクやスナックが無料。
しかも置かれているスナックが虎屋の一口羊羹、明治のチョコレート、虎ノ門きやのあられと日本を代表する、あるいは虎ノ門を代表する上質なセレクションが素晴らしい、しかもこれ、どんどん(?)補充もしてくれます。
その他、市内電話、WiFi接続もすべて無料。
ここのホテルに批判的な人は、このベッドルームがやや狭いと・・・。
確かに部屋全体が50㎡あるのに、このリビング・スペースはそうかもしれません。
それはひとえにウェットエリア(バスルーム、ベイシン、パウダー・スペース…)に十分なゆとりを持って作られているからです。
僕が思うのに、これもアンダーズがお風呂好きというか入浴に安らぎを求める日本人に共感して、後で出てきますが、温泉や五右衛門風呂をイメージしたのでしょうか、スペース的には無駄の多い円形のバスタブなどを採用したのでしょう。
そのスペースを広く取れば、必然的にリビングの方は狭めになってきます。
もうこれは個人の好み、この配分が気に入らない方は別にいろいろなホテルがありますから・・・ということでしょう。
ベッドやベッド周囲のリネン類も上質、コントローラーもスタイリッシながら使いやすい・・・。。
窓際のロングソファからドア方向を見たところ。
ここまで書いてきて、ふと思いました。
この「アンダーズ東京」の客室の白壁と格子のデザインは日本のお城のモダン・イメージ?