reduced rates! 25000円@フォーシーズンズホテル椿山荘東京 (1)

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新しいミレニアムを迎える前後(1990年代~200年代前半)位の時期には、新宿の「パークハイアット東京」と並んで、東京で一番人気のあるホテルだった「フォーシーズンズホテル椿山荘東京」を久しぶりに体験してきました。
今回のステイは仕事が全く絡まず純粋にプライベート、「all play, no work」なある日の僕のエネルギー・リチャージの記録です。

一番近い公共交通機関の駅が地下鉄の「江戸川橋」駅と、交通のアクセスには恵まれていませんが、6ヘクタール以上に及ぶ「椿山荘」の庭園に囲まれたここの立地は、大東京広しと言えども屈指のリゾート感を満喫できるホテルと言えます。
純粋な日本式庭園を借景にしているために、東京を訪れる外国人観光客にも高く評価をされ、90年代前半のクラブフロアの充実振り(今は設定なし)等には目を見張るものがありました。
でも、最近は新しく開業する外資系ホテルに押されて、マス・メディアのホテル特集でもあまり取り上げられなくなってきている気がします。
15時のチェックイン時間には相当早く、かなりな軽装で(でも、宿泊客とは分かる格好)タクシーを降りましたが、さすがは老練なドアマン、瞬時にではありませんが、一呼吸置いて「チェックインでございますか?」と。
僕がうなずくと、「ようこそ、フォーシーズンズホテルへ。ご案内申し上げます」と。
すかさず近寄ってくるベルへの引継ぎなど、スムーズそのものです。
思ったより若い人の多いスタッフですが、あらゆるシチュエイションにとても慣れている感じがする応対です。
緑の大理石を多用した重厚なロビーは、本当に昔のままでした。
最近はこういうクラシカル・エレガントなインテリアにはとんとお目にかからなくなっているので、抑えたバブリーさも漂わすゴージャスな設えは、とても新鮮に感じます。
いかにも1990年代初頭のフォーシーズンズ!って感じ、プンプンです。
確かここを降りていくと、庭園に出られるんですよね。
家具類は本当に昔のまま?・・・きっと丁寧に丁寧にリストアして使っているのでしょう。
ここがフロント前のソファ、ヨーロッパと日本と中国が渾然一体となった豪奢なインテリアが続いています。
やや低めの天井、暗めの照明に、シャンデリアが燦然と輝いています。
ランチをホテル内のどこかのレストランでと考えていたので、チェックインにはまだかなり早い時間です。
でも、何とこの時間でも部屋が用意出来る!と・・・これはドアマンからのスムーズな引継ぎに加えて、このホテルの印象、大幅アップです(笑)。
それに僕のかなり昔の宿泊データが残っていたらしく、細かいpreferenceも了承済みのようです。
部屋まではベルが案内してくれます。
エレベーター・ホールのマーブル使いは、正に90年代の豪華さですね。

エレベーターを降りると、こんな感じ。

お香も焚かれていて、ちょっと瞑想的な雰囲気に・・・。
さぁ、部屋のドアが開けられます。

電動のカーテンがするすると上がると、眼に緑が・・・。
ガーデン・ビュー?
プランにもビューの指定はなく、そういえばチェックインの時にビューに関しては何も言われませんでした。
やはりこのホテルは椿山荘の緑が見えた方が、このホテルらしいです。
(ここのシティービューも東京らしいシティーラインが見えて全然悪くはないのですが・・・)
で、この窓、あれっ?
平らな窓だ・・・普通はコーナー・ウィンドウなのに・・・。

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