「ザ・キャピトルホテル東急」で今回予約したのは「クラブデラックスキング」という部屋。
27階の「ライブラリーラウンジ」でドリンクをいただきながらチェックイン、親切なラウンジ・スタッフによるエレベーター前までのお見送りはあったものの、部屋には自分で行きます。
つまりアテンドは無し。
僕の部屋は最上階の29階(27~29階がクラブフロア)、さぁ、ドアを開けてみましょう。
あれ、同じ「デラックスキング」なのに(このホテルのルーム・カテゴリーにはスタンダードの名称はなく、デラックスが一番下のランクというか、標準的な部屋)、以前泊まった(今年の2月20日付けのここをご覧くださいい)部屋とはレイアウトが違う・・・。
まず入ると中央に僕には読めない(笑)崩した字の書かれた壁、そして左右に動線が分かれるという構造。
僕の部屋は右に行くとクローゼット、ベイシン、ミニバー・コーナーを経て、左に行くとトイレやバスルームやシャワーブース脇を経て、ソファやベッドのある部屋中央に・・・。
まずは右に入ってみましょう。
障子風のスライディングドアの向こうがメインの部屋です。
ベイシン周りは「デラックスキング」と同じ。
アメニティは「ペリカン石鹸」製のホテル・オリジナル、ちょっと女性には甘さがなさ過ぎるかもしれません。
左の黒い箱の中に歯ブラシなど細かいものが色々入っています。
ミニバーはラゲッジ・ラックと一体化。
グラスなどはかなり揃っていて、高級感を出しています。
その奥はこんなオープン・クローゼットに・・・。
以外に使いやすいレイアウト、ドアを引けばソファやベッドからこちら側が見えることはありません。
じゃ、メインのスペースを見てみましょうか。
窓の高さがなく、ロールカーテンでそれが更に上の部分が少し覆い隠されて、とても横長に見えます。
せっかくの窓際のカウチですが、質感が低くて坐り心地が・・・などの僕の不満は「デラックスキング」の時と同じです。
でもこの景色はご馳走だなぁ、国会議事堂(今は夜のライトアップはありません)、皇居の広大な緑、東京~汐留辺りの高層ビル群、もちろん「スカイツリー」・・・。
この日も天気はあまり良くありませんでしたが、このホテルに泊まるなら絶対この方向に限ります
障子風のスライディングドアを閉めたところ、ベッドのヘッドの方はバスルーム、手前の方にはさっき紹介したベイシン、ミニバー、クローゼットなどがあり、ドアで隠せます。
ホテルのウェブによると、この「クラブデラックスキング」という部屋は
洋のスタイルの中に和のデザインが調和した、独創的な間取り。
景色を望む開放的なバスルームに独立型シャワーブース、幅2mのキングサイズベッドがくつろぎの時間をお約束します。
とあり
客室料金 ¥75,000
フロア 27F~29F
広さ 45m2
ベッドサイズ キングサイズベッド(ベッドサイズ200cm×200cm)
バスルーム ウェットエリアとパウダースペースが独立したバスルーム
禁煙ルーム 有
となっています。
75000円?
この値段じゃあ、誰も泊まらないですよね(苦笑)。
髙過ぎ。
僕の泊まった28000円は何と63%OFF!
もう客室料金なんて設定は必要ないくらい、実勢価格とかけ離れていますね。