reduced rates! 32000円@帝国ホテル東京 (2)

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僕が久しぶりに泊まった「帝国ホテル東京」。
メイン・ロビーからフロント前には多めのスタッフが配されていて、チェックインと思われる客に素早く対応。

この辺りの対応にはさすが老舗ホテルならでは安定感とプロフェッショナル感がびんびん感じられます。
ただあまりに隙がないので、慇懃さや丁寧な言葉とは裏腹のやや上から目線的態度が見え隠れして、お若い方などにはちょっと抵抗を感じる人もいるかもしれません。
いずれにしてもチェックインはスムーズそのもの。
このプランは午後5時からのチェックインなのですが、それよりずいぶん前でも何も言われませんでした。
カウンターは「インペリアルフロアのお客様」として案内されたので特別なカウンターなのかもしれませんが、はっきりとは覚えていません。
ただとても丁寧、ちょっと丁寧過ぎるかと思われるような対応で、やはり特別階のゲストという認識は強くあるのかもしれません。
レセプショニストからベル・ボーイに受け継がれ、エレベーター・ガール(古い言葉)が乗車案内(?)をするエレベーターに乗り、14階からのインペリアルフロアに。
3フロア有る中では14階が禁煙階だそうです。
降りると和服を着た女性スタッフがお出迎え。
黒服の男性もデスクに詰めていて、レセプションと同じ、丁寧過ぎる対応で応対してくれます。
この丁寧さを、好みと感じるか、少しうるさいと感じるか・・・。
全部で900室を超える質数を誇るこのホテル、このフロアだけでも60~70室はありそうなのに、すぐに僕を名前(名字)で呼んでくれ、エレベーターのボタン操作などもすべてやってくれます。
やはり年配の方が好みそうな「至れり尽くせり」系のサービスです。
このホテルの「インペリアルフロア」の特徴はホテルのウェブによると
     ■ 快適性を追求しました
           ◇ 心地よい眠りを追求し、帝国ホテルが開発したオリジナルのベッドとデュベ(羽根布団)を採用。
              『スリープワークス』と名付けました。
           ◇ シャワーエリアとバスタブ一体型の使いやすいバスルーム
           ◇ 空調機内に空気浄化ユニット、マイナスイオン発生器を日本で初めて設置しました。
              また、スイッチひとつでお好きな温度、湯量に設定できる自動給湯機能も備えています。
     ■ 安全性を強化しました
           ◇ エレベーターホールにカードキー対応のセキュリティエントランスを設置
     ■ きめ細やかなおもてなしとサービス
           ◇ フロア専任のゲストアテンダントが、ご滞在中の様々なご要望にお応えいたします(7:30~22:00)
           ◇ 館内フィットネスセンター、プール・サウナのご利用無料(通常2,100円)
とあります。
つまり僕らが慣れているエグゼクティブ・ラウンジやクラブ・ラウンジと言われている自由に飲食出来、リラックス出来るスペースは、ここにはないのです。
ラウンジと称するところはホテル5階にありますが、このホテルのクラブ組織のメンバー用で、ファシリティも少し僕らの知っているものとは違ったものになっています。
客室はここから3方向に広がっていて、それぞれカードキーでガラス戸が開くようになっています。

廊下は広さ、天井高、照明、デザイン、質感、どれも合格。
この廊下を見ただけで、客室もきっと相当上質だろうと想像出来るほどです。
ドアの作りも頑丈、防音もしっかりしてそうです。
ベルボーイがドアを開けてくれます。

中へ・・・。

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