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僕が泊まった「帝国ホテル東京」の特別階「インペリアルフロア」。
ベルに案内され部屋へ・・・。
おっ、良いじゃないですか。
すごく上質感を感じるインテリア。

何処にも質感をすごく感じます。
ベッドはホテル・オリジナルの「スリープワークス」。
これはリネン類も含めて、とても寝心地の良いベッドでした。
ベルの後に現れた黒服スタッフの説明によると
「マットレスにはマイナスイオンを発生する特殊繊維を使用、またデュベには羽根布団の最高値とされるダウン含有率93%の最高級ポーランド産グースダウンを用い、さらには抗菌、消臭効果のあるカテキン加工を施すなどの工夫も・・・」
とのこと。

ホテルの通販部門でもこの「スリープワークス」は扱っていて

   http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/mailorder/575

このベッド一台と、デュヴェなどすべて一式で120万円くらい(!)だそうです。
ベッド周りの備品なども質感充分。
ベイシックかつスタンダードなデザインのものばかりですが、それはどれも見やすく・使いやすいものということです。

清掃状態は充分なもの。
この椅子達も座り心地、かなり良いです。
特にリクライニング・チェア+オットマンは最高にリラックス出来ます。
ここでふと思ったのですが、この部屋、本当にスーペリアなのでしょうか?
ホテルのウェブによると僕が予約したスーペリアは、こんなフロアプランで、広さは31~36㎡と・・・。

この部屋はもっと広い感じです。
どうやらもう1ランク上のデラックスという部屋(37~41㎡)のようです。

これはツインのレイアウトですが、まず間違いなくこの部屋タイプに入る部屋でしょう。
ということはアップグレード?
まったく見ず知らずの僕にアップグレード?
嬉しいですけれど、相変わらずアップグレードの基準て、良く分かりません。

「アップグレードさせていただきました」などと言わない奥ゆかしさに、僕はちょっと感激。
単純な僕はこんな気遣いや丁寧なベル、更にはインペリアルフロアの詳細を詳しく説明しに部屋まで来てくれた黒服の丁重さと次々に繰り出される「帝国ホテル」マジックに、もうfall in love?(笑)。
デスク。

大きさもしっかりあり、作りも頑丈。
ブローシャやルームサービス・メニュー(24時間OK)もとてもきれいで、劣化を感じないものです。
窓の方からの部屋の俯瞰。
このアーモアも質感充分。
通常階のものとは少し作りが違っています。

ミネラルウォーターは2本無料。
ティーバッグ類は日本茶、梅こぶ茶、コーヒー、紅茶・・・いろいろ揃っています。
夕方のターンダウン・サービス時に、またすっかりこの辺もきれいに、かつ充分に補充してもらえます。
冷蔵庫の中の瓶類のラベルもピシッと向きが統一されています。
合格(笑)。

浴衣はここに、バスローブはベイシンの下に置かれています。
大きさ的にも僕にピッタリなサイズで、つまりかなり大きめのサイズのものが標準装備となっています。
窓の外の景色。

タワー館と違って客室階の最高が16階までしかない本館は、眺望という点では不利な部屋が多いです。
その点では、この向きの正面に日比谷公園の緑、右手に皇居外苑が広がるビューが一番良いような気がします。
隣の日生劇場がもう少し低ければ、更に・・・だったでしょうが。

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