どうも言い知れぬ劣化が気になる「コンラッド東京」のベイビュースイート。
バスルームに関しては、スタンダードの部屋とは大きく違った作りで、今の基準でもまだまだなかなかなものです。
ただこの部屋のバスタブ用のカランなど、動きが硬くスムーズな動きをしませんでした。
バスタブの深さ・大きさ、天井からのシャワー、バス・ブース全体の広さなどは全く問題なし。
アメニティはアッカカッパのままでした。
クローゼット部分は、幾分備品が減ってきています。
ガウンも少し経たってきています。
スリッパはオープン当初のグレーのしっかりしたものから使い捨てに代わって久しいですが、最近のは底のクッションが厚い履き心地の良いもの。
ここの鏡のライティングはデザイン的に好きですね。
今度は「ベイビュー」の名に恥じない、窓の外の景色を見てみましょうか。
このホテルに泊まるならどうしてもこの側、それも空気の澄んでいる冬の晴れた日が最高です。
手前に緑豊かな浜離宮、インターコンチネンタルの向こうにベイブリッジ・・・ベイビューの名に恥じない景色が窓一面に広がります。
スイートですから、それが2部屋分続きます。
冬の日の傾くのは早い、少し日の光に陰りが見えてくるころにはラウンジでのアフタヌーンティの時間が始まっています。