reduced rates! 帝国ホテル (3) ゲストルームの続き

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僕が泊まった帝国ホテルの客室の紹介の続きです。
浴室は最近流行りの各種シャワー・洗い場付きのバス・ルーム。
日本スタイルで、心置きなくお湯が浴びられます。
チープですが、椅子も置いてあります。
洗面所のほうも、これまた高級ホテルでは標準装備に近くなったテレビが・・・。

バス・アメニティーは資生堂製。
あまりスペシャルな感じはしません。
ただ、コットン・ティップスなどの細かいところで、質の良いものが置いてある気がしました。

話は前後しますが、これがバス・ルームです。
浴槽はやや狭めです。

自動お湯張り装置(笑)は優れもの。
あっという間に、好みのお風呂が用意されます。

洗面所との間も、透明な部分を多くするトレンドが取り入れられています。
これで入浴しながら、洗面所のテレビが見られるかと思うと、これがダメ。
バスタブへのカランの位置の関係で、テレビに背を向けなければ、心地良く入浴出来ないのです。
設計ミス?
それともこれはどうしようもなかった??

クローゼットは標準的。

ミニバー。
グラス系がやや上質なもの。

机の上には新型インフルエンザの注意書きが・・・。

う~~ん、個人的には評価が難しいですね、このホテル。
質実剛健で立派なホテルであることは確かですけれど、直接的にゲストをワクワクさせるような魅力に乏し過ぎる気がします。
ホテルにhome away homeを求める人には悪くないでしょうが・・・。
ただ一言書いておきたかったのは、ホテル・スタッフ、特に宿泊部門の人たちが、どの人もとても良く訓練されていて、どんなシチュエーションにも迅速で的確に事を運んでくれた、ということです。
また、連携プレイも立派でした。
いくら宿泊客がそう多くない時期といっても、あれだけの大ホテル、あんなにすぐに頼みごとの処理が終わるなんて・・・そういう意味でヒューマン・リソースは素晴らしいホテルであったことは確かです。
ただレストランなどの年配のスタッフの一部に、「慣れすぎ」のおざなりさ、表面だけの丁寧さを感じたのは残念でした。

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