reduced rates! 6521円+4000ポイント@「ハイアットリージェンシー大阪」 (1)

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全くの私用での大阪行き、用事のある場所が僕が常々一度は泊まりたいと思っていた「ハイアットリージェンシー大阪」から(地図上では)そう遠くなさそうなところだったので、今回の旅行が決まって、まずすぐにチェックを入れたのが、このホテルのavailabilityと値段です。
すると前回、『次のレポートは「ハイアットリージェンシー大阪」』で書いたように

     http://shackinba2.exblog.jp/24103669/

出てきた最低料金が何と34000円というとんでもない値段。
慌てて「ヒルトン大阪」など他の泊まりたい大阪のホテルもいろいろ調べてみたのですが、どこも満室表示か、予想よりかなり高い値段ばかり・・・。
そこで考えたのがホテル・プログラムのポイントで泊まる宿泊、でも「ヒルトン大阪」などは満室表示でポイントどころではありません。
でも「ハイアットリージェンシー大阪」は「ゴールドパスポート」のポイント、8000ポイントでも、4000ポイント+6521円(US$55)でもその日は空室があるというのです(カテゴリー2のホテル)。
なので今回は、ステイ・カウントやプロモーションの対象となる「ポインツ+キャッシュ」の方を選び、4000ポイントと6521円で、宿泊の3日くらい前に予約を入れました。

     http://osaka.regency.hyatt.com/ja/hotel/home.html

「ハイアットリージェンシー大阪」はまだ「ハイアット リージェンシー オーサカ」(2009年改名)だった頃に泊まったことはありますが、ハイアットのダイアモンドとなった今、どんな宿泊になるのか、楽しみです。
僕の知っているこのホテルは「すっかり寂れたホテル」、「終わってしまったホテル」というイメージで、宿泊料金も1泊1室10000円を切ろうかというような時代のもの。
それが週末料金とはいえ34000円というとんでもない値段、いくら外国からの観光客が多くなった、大阪のホテル不足などがあるとはいえ、この値段を払って見合う、満足出来るホテルになっているのでしょうか?
そう、楽しみというより、興味がありますといった方が良いかもしれません、今回の宿泊。

僕は伊丹空港から行ったので、JR大阪駅の桜橋口近くの近隣ホテル行きバスが出るところ(ガード下)から、毎時00分と30分に出る「ハイアットリージェンシー大阪」行きシャトルバスに乗りました(朝8時半から夜10時まで)。

バスは他のホテルのに比べると小さいので、それだけは注意かもしれません(乗れないと悲劇)。
ホテルまでは約25分といったところでしょう、大阪駅から座って、ホテルのエントランスまで連れて行ってくれるのですから、この25分は意外に楽かもです。
地下鉄に乗ったり、駅から歩いたりすれば、その位はすぐにたってしまいますものね。
ニューシャトルを使って「中ふ頭」駅から歩いて・・・なんて考えると、このホテル、かなり遠くに感じてしまいますが、このバスなら・・・。

これが「ハイアットリージェンシー大阪」のエントランス。
このホテルは大阪南港の再開発事業「テクノポート大阪」の中心「南港コスモスクエア」に、1994年、28階建ての高層ホテルとしてオープンしました。

スイートルーム45室を含む全480室の規模を誇ります。
2013年にハイアット一筋の新GMミリアム・バロリ氏(女性)が就任、2014年3月にはオーナーの「大林組」がホテル事業から撤退、香港の「GAWキャピタルパートナーズ」に売却され、ホテルとしても変革の時期のよう。

こちらはシャトルバスで着くメイン・エントランスとは逆の側、「中ふ頭」駅から歩いてくると、眼に入ってくるホテルの外観、そして入り口です。

黄色い庇はイタリア料理店の「バジリコ」。
このホテルには他にもレストランはいろいろあり、以前は「天空」という割と美味しい中華料理店だった最上階の「ベイラウンジ」は、ブラッスリー・スタイルの料理をワインやカクテルと共に楽しめるレストランになっているそうです(ディナー・オンリー)。
「彩」という日本料理店、「ザ・カフェ」というオールデイダイニング、「ロビーラウンジ」は一部「リージェンシークラブ」のラウンジ代わりにも使われると・・・。
プールサイド・レストランの「ペルゴラ」はこの時はまだオープンしていませんでした。
「バジリコ」の前には池、そして緑も一杯。

その池の中にモダンな建物が、どうやらこれが新設のチャペルのようです。

前にも書きましたが、このホテル、最近はウェディングにとても力を入れているのです。
僕が行った週末は、両日とも、着飾ったウェディングの出席者らしい人たちで大賑わい。
僕の昔のイメージをすっかり覆す実に活気のあるホテル館内になっていました。r>これには本当にびっくりするほど。
それに朝夜にはこれまたものすごい数の中国からの団体さんもいて、本当にこのホテル、蘇ったかのような雰囲気でした。

ホテル内に入ると、さすが90年代の半ばに出来たホテルだけあって、作りは今となってはやや古めかしさもありますが、十分グランド感もあるかなりゴージャスなもの。

あれっ、このホテル、こんなに良かったっけ。

清掃状態も良く、以前来た時にはどこかくすんだ感じもしていたのですが、どうしてどうして輝いているといっても良い感すらします。

ウェディングに力を入れているのは、地下1階の目立つことろがすべてウェディング関係の店になっているのでも分かります。

ロビー階の「ロビーラウンジ」辺りを見ていますが、悪くないですよね。
以前来た時はこんなにちゃんとしていたなんて全然思わなかった・・・。
向かって右がベルデスク、左の長いカウンターがレセプション。
デザインはいかにも90年代半ばに出来たハイアット、ま、いわゆるハイアット・タッチを至る所に感じられるものです。

さぁ、チェックイン。

今回僕のチェックインを担当してくれた男性レセプショニストは実に素晴らしい対応、親切・丁寧なだけではなくすべてが的確、いつもこういうチェックインだったら気持ちが良いだろうなぁというものでした。
チェックアウトまですべてがこの調子なら本当にかなりなステイになったのでしょうが、ここもスタッフによるホスピタリティやスキルのばらつきが大きく、極端に嫌な思いは全くしませんでしたが、もう少し・・・と思うことも時々はありました。

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