僕がアサインされた「ハイアットリージェンシー大阪」の「リージェンシークラブデラックスキング」(80㎡)の部屋を見ています。
この部屋についてホテルのウェブには
大阪市街とベイエリアを見渡す高層階からのパノラミックな眺めがお客様をお迎えいたします。80㎡の客室はすべて眺めのよい角部屋、キングサイズベッドを配し、ゆったりとくつろいでいただけるリビングスペースをご用意いたしました。和風のエッセンスを取り入れたエレガントな室内、黒を基調にした広々としたバスルームには独立型のシャワーブース、化粧台のコーナーを設置しております。1F ロビーラウンジではコーヒー、紅茶、ソフトドリンク及び、夕刻のカクテルをお楽しみいただけます。ご朝食は、同じく1F にございます ザ・カフェ にてご用意いたしております。全館で無線ランインターネット接続が無料でご利用可能です。
とありました。
通常の部屋が30㎡、デラックスが40㎡なことを考えると、この80㎡という広さはかなりなものです。
とにかく余裕を持って作られています。
テーブルなどに傷は少なく、メンテナンスは良好なよう。
椅子も座りやすいものでした。
僕はもっと経年劣化を感じさせる備品を想像していたので(失礼!)、ホテルにチェックインしてから予想外に良いところばかりで、ちょっとびっくりでした。
電話もここに一台置いてあって、ビジネス用にも使えます。
ただしコンセントはなし。
TVは「アクオス」、隣にDVDプレイヤーも・・・。
黒い額縁、黒く塗られた引出しとガラスのテーブル・・・ちょっと前のハイアット・タッチが匂います。
ベッドは中級品、リネンの質もそんな感じです。
ベッドサイド。
厚い方のカーテン(ドレープ)はここで開閉出来ます(電動)。
その開閉がすごく早いです、他のホテルだともっとずっとゆっくりですが・・・。
レースのカーテンの方は手動です。
コーナーに位置する部屋だけあって、部屋の2面が窓。
その一部はこうした変型のぎざぎざの窓になっています。
なのでshojiさんは、このタイプの部屋を「ギザギザ部屋」と呼んでらっしゃるとのこと、僕もこれからここをそう呼ぶことにします。
80㎡という広さなのに、そこまでのだだっ広さを感じさせないのは、構造上仕方なかったんでしょう、部屋の中にある2本の大きな柱のゆえです。
これがなければもうここはスイートになっていたでしょう。
改めて部屋の奥の方から入口方向を見たところ。
僕が泊まった日は本当に天気が良く、窓からはご覧のような景色がくっきりと・・・。
この方向にはニュートラム「中ふ頭」駅が見えています。
こちらには「南港」の景色が・・・。
遠くに見えているのは神戸から淡路島でしょうか。
余りに日の光がすごかったので、レースのカーテンを閉めて、写真を撮ってみました。
やはりすごい数の窓が並ぶ部屋ですね、ここ。
今度は部屋のドアを開けてすぐ右側、ドアの向こうには広大なクローゼット、パウダールーム、バスルームが広がっています。
クローゼットやパウダールームとウェットエリアは大きな鏡張りのドアで区切ることも出来ます(今はドアが開いている状態)。
窓が大きいうえに至る所が鏡張り、とても明るいエリアになっています。
シャワーブースと独立したトイレ。
シャワーブース内は良く清掃され変な臭いもしないし、角に付いているちょっとした椅子も便利です。
アメニティーは最近のハイアットのように箱入りではなく、ばら置き。
ブランドは「ポルティコ」(PORTICO)、マレーシア製でハイアットでは時々見ます。
個人的にはへちまのあるのが嬉しかったかな。
風呂はビューバス。
ブラインドを上げるとこんな景色が・・・。
バスローブのもう1着はクローゼットにかかっていました。
クローゼット側もビューバス側も全部ブラインドを上げるとこんな具合。
女性には嬉しい大きなバニティ・ミラーと十分なスペース。
物入れもたくさんあって、もうこうなるとスイートルームの設備ですよね、ここ。
写真には写っていませんが、下の引出しにセイフティボックスと浴衣が用意されています。
改めて入口から奥のクローゼット部分まで見てみると、こうなります。
僕は運良くこの80㎡もある「リージェンシークラブデラックスキング」にアップグレードされて最高でしたが、この分だと通常の部屋も僕が予想していたのよりかなり良い感じがします。
過去の印象が本当にはかばかしくないホテルだっただけに、この好印象は本当に予想外。
ロケーションのこともあって、これからここが僕の大阪でのfavorite hotelになるかどうかは?ですが、少なくても「ハイアット・ホテルなら、ま、こんなもんでしょう」と肯定的にいえるホテルだったと思います。