「ちょっと高雄まで」週末弾丸 (5) 高雄捷運(MRT)

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高雄空港、正確には「高雄国際空港」ですが、に着いたのが午後10時。
制限エリア外に出たのが10時10分。
両替をしたり、初めての空港であちこち見ていても、とにかくコンパクトな空港。
「MRT」の表示に従って歩いていくと、いったん空港のドアから外に出た後、すぐにこの地下鉄への入口が見えてきます。
構内からの直結ではありません。
相変わらず周囲はほとんど無人で(たいていの人はまだ受託荷物を待っていて、外に出てこないから?)ちょっと怖くなるほどですが、明るく分かりやすい駅なので少しほっとはします。
券売機は分かりやすく初めての人でも大丈夫。
行き先を押して、お金を入れるだけです。
ただ出てくるのが切符ではなくトークン(プラスティック製のコイン)なだけ。
一日券など特別な券があるかどうかは確かめませんでした。
ホームに入る時はトークンをセンサーにかざします。
駅構内は清潔そのもの、日本の地下鉄と同じようなもので、まごつくことなどありませんが、とにかく気になるのがここにも誰も客がいなかったこと。
何時頃次の電車が来るかの表示などもあり、漢字の国同士で助かることも多かったです。
聞くところによると午後11時くらいまでは8分に1本くらいの頻度、それ以降は20分に1本くらいとのことです(未確認情報)。
終電は深夜0時過ぎのよう・・・。
僕は2つの路線が交わる「美麗島」という駅まで乗ります。

15分くらいの乗車ですが、値段はTWD30(日本円にして約100円)。
初乗りはTWD20のようです。

台湾一の夜市(金鑽觀光夜?・凱旋觀光夜市)があるという「凱旋」駅辺りから車内は混むようになり、逆に僕はこれでほっと・・・。
「美麗島」駅で下車。
車内では、表示にもアナウンスにも英語があります。
降りる時は今度はトークンをかざすのではなく、トークンを中に入れて外に出ます。
で、これが「美麗島」駅のコンコース。

す・すごいですね、これ。
ちょっと圧倒されるインテリアです
「光のドーム」と呼ばれるガラスと照明を組み合わせたアート作品で、イタリア系アメリカ人のガラスアートの巨匠、ナルシサス・クアグリアータがデザインし作成したもの。
直径30mほどあるドーム型のアートでとてもカラフル、見ごたえがあります。
ここ、何でも世界で2番目に美しい地下鉄の駅に選ばれたこともあるんだそうです。
果たして1位はどこだったんでしょう。
この駅からは11か所の出口が放射状に広がっていますが、表示も分かりやすく、自分の行き先に合わせてその出口が良く分かる駅です。
2つの路線がここで唯一交差しているとあって、高雄で一番忙しそうな駅ですが、ここも人通りはかなり少ないです。
僕は6番の出口へ・・・。
あれ、ちょっとこの通路長い、なかなか6番の出口に着かない。

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