館内を一回り案内してくれた後(レストランやスパでは僕の名前を出して、それぞれのレセプショニストに紹介してくれます)、いよいよ客室へ・・・。
34階のスパとプライベート・ダイニング、35階から38階に広がる客室に行くのは、33階のガーデン・レセプションからこのエレベーターに乗り換えます(34階へは階段もあります)。
35階には101~121号室、36階に200番台、37階に300番台、最上階の38階に400番台の客室があります。
エレベーターのドアが開くと、こんな感じ。
ここでも和のモチーフをそこここに感じることが出来ます。
天井は高く、廊下も広い、清掃も完璧、そして静かです。
廊下の壁のこんなところは床の間のイメージなんでしょうか。
このそそとした挿花も良い感じです。
ライティングも日本の意匠を組み込んでの考えられたもの。
廊下の突き当たりはこうして一面のガラス窓+和の装飾品(壺など)となっています。
晴天とまではいかない天気でしたが、そこそこは見えるようです。
これは部屋からの景色が楽しみ。
キーはセンセーに当てる方式で開けます。
キーはこういう形で、部屋番号などはどこにも書いてありません。
僕のような心配性のために、小さな紙に部屋番号を書いたものを挟んでくれています。
覚えてしまえば、この紙はもちろんいりません。
ドアを開けたところはかなり広いスペース、床は石貼り。
通常の撮影では写りきれないので、パノラマで撮影してみました。
右側に行くとリビング、左側に行くとベッドルームのようです。
そう、この部屋はスイートなんです。
それもコーナースイート。
「アマン東京」のウェブのこの部屋の説明には
伝統的な日本家屋の美と機能を取り入れた、広々としたモダンな客室はスイートを含む84室。
肩まで浸かれるジャパニーズスタイルのお風呂、縁側に見立てた窓際のディベッドなど、細やかな配慮とユニークなレイアウトが施されています。
今までのアマンにはない眺望と最新設備で、静かで快適な滞在をご堪能いただけます。
そして
121 ㎡からの角部屋スイートです。
リビングルームの大きな二面の窓からは、まるで東京上空に浮いているかのようなパノラミックな東京の景色をご堪能いただけます。
ベッドルームに加え、リビングルームにはリビングエリア、ダイニングエリア、パントリー、コンパクトな書斎をご用意いたしております
とあります。
入って行きます。
わぉ、これは・・・!
確かに2面の窓から東京の大パノラマが広がって、これは予想以上の部屋です。
(カーテンやブラインドはすべて開けられた状態で、僕を待っていてくれました。この景色もwelcomeの一つと考えているのでしょう)
使いやすそうに並べられているカウンターやダイニングテーブル、チェアなどは「アマン」には珍しい白木のもの。
これは気持ち良そうな部屋ですね。
広さは全部で121㎡とのことですから、このリヴィングだけで50㎡はあるのでしょう。
まずは入ってすぐのパントリーの部分を見てみましょうか。
パントリーには水洗蛇口があり・・・
(どこも良くきれいに磨かれています)
下には食洗機がビルトインされています。
左側の戸棚にはこんな収納。
グラス類(高級そうです)、白のカップ2客、ネスプレッソ+ミルクウォーマー、ティーバッグ類が置いてありました。
ティーバッグはロンネフェルト。
砂糖は最近の高級ホテルのお約束、LaPerrucheです。
この辺りは意外、絶対茶筒に茶葉を入れて、急須と和風の茶碗が置いてあると想像していました。
下の方には電気ポット。