「ハイアットリージェンシー大阪」を日本の大林組から買い取った香港の大手不動産ファンド運用会社「ガウキャピタル」が、大きな買い物をしたとのことです。
買ったのは「インターコンチネンタル香港」、値段は香港のホテル史上最高額の約1154億円。
「インターコンチネンタルグループ」は「インターコンチネンタル香港」のマネジメント許可権を37年間持ち、その後も最長10年間の延長を3回更新できる契約内容になっているとのことで、オーナーが変わってもホテル・ブランドは継続となる予定だそうです。
「ガウキャピタル」は、「インターコンチネンタルグループ」からの支払い完了後、リノベーションを開始するとも言っています。
香港の新聞によると
「インターコンチネンタルグループが2001年に同ホテルをニューワールドディベロップメント社から買い取った際の価格は23.4億ドルだったことから、今回の売却によりおよそ2倍にあたる50億香港ドル(約791億円)の利益を得ることになるとしている」
とのことです。