ニューオーリンズのホテル ヒルトン・ニューオーリンズ・リバーサイド

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ニューオーリンズ空港から市内まではいくつもの交通手段がありますが、時間がもったいない、今が絶好の円高ドル安とくれば、これはタクシーしかないでしょう(笑)。


幸い空港から市内観光主要箇所まではフラット・レート(一律料金)で28ドル、燃油サーチャージがタクシーにも1ドルかかって、それにチップで計32ドルを支払います。


ミシシッピー川沿いの「ヒルトン・ニューオーリンズ・リバーサイド」までは渋滞が無ければ、約25分で到着です。



幸いこのホテルは僕らのコンヴェンションの指定ホテルの一つになっていて、そういう意味では何かと便利でした。最初このコンヴェンションに参加すると決めた時、自力でヒルトン(ヒルトンの上級会員ですからね・・・)のウェブから取った価格は349ドル++。


高いなぁと思っていたのですが、その後出たコンヴェンション価格が何とその約半値。


でも、そのレートがHオナーズのポイント加算対象なのか、特典も享受出来るのか、その辺りは日本のヒルトン予約窓口では確約できない、分からない・・・ということだったので、僕は約1ヶ月ほど前にウェブに出た199ドル++というレートで予約してあります。


フロントは2階・・・というこういうサインもカジュアルで、観光地ということを充分意識したもの。ホテル全体の印象も、まさにそんな感じでした。



あまりもすばやいチェックイン。
逆に言えば説明らしいものも何もありません。
僕がアサインされたのは29階建てのホテルの27階、高層階のリヴァー・ビューの部屋です。
やっぱり川沿いのホテルはリヴァー・ビューですよね。
あ、もちろん(笑)エグゼクティブ・ラウンジ・アクセスは付いていました。

部屋はアメリカのヒルトンならこんなもの(笑)・・・という感じの35~6平米。(最近ホテルの部屋の広さはもう感覚で分かるようになっちゃってます)



南部を感じさせる柄のカーテンの奥の窓は小さめ。
リバー・ビューが売り物ならもっと窓を大きく作れば良かったのにね。

部屋の備品などは、アメリカ大都市の他のヒルトンとほぼ同じ。

ベッドの寝心地もまずまず。
この辺はもう、アメリカはほぼ共通・・・どころか、世界中で標準装備になりつつあります。

バスルームも、トイレタリーもみんな共通ののも。
シャワー・ブースはありません。
ただバス・タブは浅めですが、幅が広くゆったり入れました。
ルーム・キーでアクセスできる最上階のエグゼクティブ・ラウンジ。
こちらのリバー・ビューと、反対側のシティー・ビュー、両方に席が設けてあります。
リバー・ビュー側には南部っぽいロッキン・チェアもあり、なんか和める雰囲気です。
出されるF&Bも他のアメリカのヒルトンと共通、アジアなどのコンラッド、ヒルトンなどの豪華なものを期待ではいけません。
それに常駐しているスタッフもコンシェルジェ的知識は全くなく、ただそこにいるだけって感じです。
部屋にはコンヴェンションに関する案内、各分科会・セミナーへのお誘い、個人的なお手紙・・・あぁ、そうだそうだ、僕はここに遊びに来たわけじゃないんだ・・・。
早速指示に従って、ホテル内でいくつかのレジストレーション、立ち話程度のスモールミ-ティング・・・そして明日の打ち合わせも兼ねた夕食会へのお誘いも・・・。
場所はホテル内の「DRAGO’S」と聞いて、内心シメシメ(笑)。
ま、「このホテルに泊まれば、たいていの人はここに行くであろう」的超有名レストラン・・・ここなら僕もフードマニアとして(笑)文句ありません。

周辺を散策

「DRAGO’S」での歓迎夕食会まであと50分ほどあります。
ヒルトンの周りを散策して時間をつぶします。
まず標識で左右、南北を確認して・・・・。

ホテルのエントランスの隣が、ニューオーリンズ名物の路面電車(ここでは「ストリートカー」と呼びます)の駅、そういう意味でもここヒルトンは本当に便利な位置に建っています。
ニューオーリンズでは、バスとともにこのストリートカーなどをNORTA(New Orleans Regional Transit Authority )という組織が管理していて、ツーリスト用に1日とか3日のパスが売り出されています。

このリヴァー・フロント線は、映画 「欲望という名の電車」で有名なセント・チャールズ線のストリート・カーほど古い車両を使っていませんが、コンヴェンション・センターからここリヴァー・ウォーク(ショッピング・モール)、更にはアメリカ水族館、ジャクソン広場、そして観光客御用達のフレンチ・マーケットと8つの駅を結ぶ比較的短めの路線。
昼間は電車の窓から眺めるミシシッピー川と、夜はビルの明かりがとてもきれいなことで有名なんだそうです。
出来れば乗ってみたいなぁ。

ホテル正面には「リヴァー・ウォーク」のアーチ。
ヒルトンの中からも行ける、横に細長い(川沿いということ)ショッピング・モールです。

その川沿いに、ミシシッピー川名物の外輪船が停まっていました。

「ケイジャン・クイーン号」と言うそうです。
有名なのはもう少し先の波止場から出る「ナッチェス号」ですが、ノスタルジックかつエレガントな外観と、力強そうな外輪・・・そしてたぶん中で繰り広げられるであろうジャズ・バンドの演奏・・・これも時間があれば体験してみたいですが・・・。
もう少し時間があるので「リヴァー・ウォーク」の中に入ってみます。
観光客を意識して、フードコートもこんなインテリアなんですよ。
スペルもフランス語風なものが多いし・・・。

ニューオーリンズ最大のお祭り、マルディグラの雰囲気ですね。
お土産やさんにはジャズの街らしく黒人ミュージシャンのこんなフィギュアが一杯。

そしてルイジアナ最大の名物、タバスコも本当に多種多様なものが・・・。

このタバスコ(アメリカでは「ホット・ソース」と言います)の名前のすごいこと・・・味見したらSUDDEN DEATH(急死)しちゃうんでしょうか(笑)?
で、その隣のAFTER DEATHとはどんな味?
ショッピングモール内はルイジナ・ミュージック(ニューオーリンズR&B,スワンプ・ポップ、ザディコなど)が鳴り響き(これはニューオーリンズ空港も同じでした)ムードを盛り上げますが、客の入りのほうはイマイチでした。
ラスヴェガスなどでお馴染みの「ハラース」カジノも、ヒルトンから歩いて1~2分の位置にあります。

このワールド・トレード・センターも目の前。

ここの最上階は景色の良さで有名なレストラン兼バーでしたが、今は残念!週末だけナイト・クラブとして開かれているだけなんだそうです。
さぁ、時間です。
ホテルに戻ってスーツを着て、歓迎夕食会に出席です。

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