本題に入る前に、ハイアットのゴールドパスポートの最新情報を。
2015年について
We are currently working on a variety of new programs to make your travels in 2015 more effortless, more personalized and more rewarding, and you will begin to hear about some of these initiatives in the first quarter.
と発表がありました。
概念的な表現で、ディテールはまだ確定ではないようですが、前にお知らせした「マイエリートレート」の廃止だけではなく、「ベッドタイプ・ギャランティー」も終了は確実のようです。
ツインの部屋を希望する日本のメンバーには、これもちょっと嫌な変更ですね。
改善点の方では「ポインツ&キャッシュ」特典を継続するとともに、更に使いやすくすると言っています。
ポイント数や金額が下がるのか、僕らの希望通りオンラインで予約出来るようになるのか、その辺りはまだ次のお知らせまで不明のようですが・・・。
「パ-クハイアット東京」の「パークスイート」、末尾番号1番の部屋、最後にバスルーム周辺を見てみましょう。
鏡の嵌め込まれたスライド・ドアを開けると、ベッドルームからバスルームへ。
スタンダードの部屋のような絵はなく、壁面はまたまた鏡貼り。
イソップのアメニティーやホテルのロゴの入った石鹸は同じですが、バス・ソルトはスイートだけでしょうか。
築20年のホテルにしては、シャワーブースは広めですが、頭上シャワーはあの時代まだありませんでした。もちろんカランなどはぴかぴかに磨かれ、清掃度は充分です。
タオル類はたっぷり、やや硬めになってきてますが、質はまずまず。
べイシン周りは、これはこれでで文句なしでしょう。
20年前からきっとこのセッティング一本槍。
藤のバスケットの中に歯ブラシ、シェイバーなどアメニティーが・・・。
その他ホテルで別途用意出来るもののリストも入っています。
このエリア全体を見ると、こんな感じです。
いつも書きますが、ガウンの形がきれいに掛けられているホテルは高級です。
僕の持論です。
ただここのガウンは一般的な日本人には重過ぎるかも。
男女用ということでしょうか、丈の違うものが置いてありました。
更に奥に進むと、クローゼット、ドレッサー、そして不思議なでっぱりが・・・。
これは何?
あ、ガラスのドアの奥はセイフティボックスでした。
こんなところにあるのはちょっと珍しいですね。
クローゼットの中。
シューシャイン用の藤の籠、引出しの中にはスリッパや浴衣が・・・。
ドレッサー。
灯りも充分、しかもすべてに調光装置付きなので、浴室エリアは気分によって雰囲気も変えられます。
これでちょうど部屋を一回りしたことになります。
スライドドアの向こうは、部屋のドアです。
部屋のドアを入って、クローゼットの方を振り返るとこうなっています。
全体に古めかしいとは思いますが、かといって不満なところもそうはない、20年間も東京のホテル・シーンのトップを走るホテルのスイートらしい、凛としたたたずまいは感じました。
ここに週末という繁忙期に3万円台で泊まれたんですから、僕らは何の文句もありません。