「ポイント+キャッシュ特典」+「スイート・アップグレード」@「パークハイアット東京」 (1)

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「パークハイアット東京」に某週末、夫婦で泊まってきました、その記録です。
ご存知のようにこのホテルは、アクセスにやや難があります。
すぐ傍に駅がないのです。
JR「新宿駅」の例えば南口から歩くと12~3分、都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」からでも8分くらいはかかるでしょうか。
高級ホテルですから本来ならタクシーで乗り付けたいところですが、我が家はケチケチ派(笑)、新宿西口の「エルタワー」横から出ているホテルの無料送迎シャトル・サービス(定員9名)を利用しました。

同じ場所から出る「新宿パークタワー」直通のシャトルバス(通称は「Ozoneバス」)でも大丈夫ですが、下ろされるのは甲州街道側になってしまいます。
やはりここは毎時10分、30分、50分に出るホテルの車の方が便利なようです。
なお自分の車で行った場合ですが、ここの駐車場は宿泊者でも1台1泊3100円かかるそうです。
で、久しぶりの「パークハイアット東京」。

眼の前の「新宿中央公園」の木々は赤に黄色に色づいて、紅葉が最高潮でした。
ここは我が家にとって思い出の場所。
前に書いたかもしれませんが、僕らはかつてここから歩いて数分のところに住んでいて、今はもう成人したうちの息子を遊ばせに、うちの奥さんなどこの公園には毎日のように来ていたのです。

まさかあそこがこんな風になるなんて・・・、このホテルに来るたびにそう思ってしまいます。

僕自身も、今は建て替えられてしまいましたが、近くの「セブンシティ」という「東京年金基金センター」がやっていたプールに泳ぎにきていたので、、本当に何かにつけて僕らの新婚時代の、ここは思い出の場所の一つです。

忙しく車が出入りする「パークハイアット東京」のメイン・エントランス。

それなりの人数は配されているのですが、本当に感心するほど目配りの出来た往年のベル達とはちょっと違う感じ、思わずこれじゃ「普通のホテルじゃん」と心の中で言ってしまったのは、こちらの期待が高過ぎるからでしょうか。

僕らのチェックインの時間は伝えてあるし、チェックインするゲストの名前を書いた紙を何度もチラ見しているのに、名前も最後まで間違って呼ばれるし、丁寧ではあっても、昔はこんなことなかったよなぁ・・・です。

僕らがチェックインしたのは土曜日の午後、その日は結婚式が3組もあったそうで、館内はどこも本当に混んでいました。

エレベーターで41階に、「ピークラウンジ」の手前をUターン、「ジランドール」前へ・・・。
「ジランドール」のディスプレイも、季節を現したものになっています。
そしてその先は宿泊者中心のエリアとなり、辺りは急に静かになります。

この角を曲がると・・・

「パークハイアット東京」を代表する名デザイン、書斎スタイルのコリドーが現れます。
ここでは結婚式を挙げたカップルが記念撮影をしていました(おめでとうございます)。
書斎の角を曲がると、そこが「パークハイアット東京」のレセプション。

ベルからここでレセプショニストに引き継がれ、椅子に座ってのチェックインです。
(今回は前回と違ってイン・ルーム・チェックインではありませんでした)

ここでの応対はさすが、本当にすべてが完璧で、説明に何の落ちもなく、優しく丁寧に応対されます。
僕らの宿泊レートはハイアットのFSP「ゴールドパスポート」の特典をダブルで利用したもの。
つまり「
ポイント&キャッシュ」レートの予約に、年に4回分いただけるスイートへのアップグレードを組み合わせたものです。
そう、今回はこのホテルのスイート・ルームに泊まっちゃおうというのです。
「パークハイアット東京」はカテゴリー7のホテル、「ポイント&キャッシュ」レートは15000ポイントとUS$300。
これにスイートへのアップグレードを組み合わせて(併用可能)、しかもそれを人気の土曜日に…というんですから、この予約を取るのも大変です(枠が空いてないことが多いです)。
僕は「ハイアット」に浮気をして以来、このレートでこのホテルのスイートに、しかも週末という超繁忙期に泊まる・・・というのは、ある意味僕のゴールだった気がします。
普通に予約を取れば160000円++くらいはする「パークスイート」にUS$300++で泊まっちゃうのですから、お得感もひとしお。
料金情報的には「POINTS CASH DIAX, HYATT GOLD PASSPORT POINTS PLUS CASH AWARD COMBINED W/ TIER BENEFIT SUITE UPGRADE AWARD」と記されていました。
親切なレセプショニストにアテンドされて、僕らの部屋へ急ぎます。

エレベーターホールのディスプレイもクールでモダンなクリスマスツリー。
この20年変わらないデザイン、このグレーの入った独特の緑、効果的なライティング、鏡や金属、そして質感のある黒。
まさにジョン・モーフォード、永遠の傑作ですね。
20年たった今も、その魅力は色あせていません。

キーは今でもこのタイプ。

キーホルダーはティファニー製?
では僕らが泊まった「パークハイアット東京」の「パークスイート」を次回レポートします。

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