今月で開業10周年を迎える汐留の「ロイヤルパーク汐留タワー」。
あのホテルには以前からコンセプトルームという部屋があって、「普通の部屋じゃ物足りない!」というゲスト用に、例えば有名メーカーのベッドを導入した部屋だったり、各社のサンプル品を集めて自由に使える部屋だったりと、面白い興味ある企画部屋がいくつもありました。
前者は「IDC大塚家具」とコラボした「フェンディ・カーサ」の部屋など、すべてをフェンディ・ブランドで固めたジュニアスイートです。
後者はベッドや寝具、美容機器、空気清浄機、生活雑貨、飲料に至るまで数々の商品を客室内で自由に試めせる「サンプリングルーム」という部屋。
その「ロイヤルパーク汐留タワー」に今度は1室1室すべて装いの異なるコンセプトルームを10室集めたフロアが出来たんだそうです(階数不明)。
詳細は僕がざっと見たところですが、ホテルのウェブにもまだ載っていないようなのですが
★「ザ・コンランショップ」コーディネートの部屋
★堀木エリ子氏コーディネートの部屋
★「ボーコンセプト」コーディネートの部屋
★「イリア」コーディネートの部屋
★「IDC大塚家具」コーディネートの部屋
の5デザイナーあるいはブランドによる部屋があるようです。
やはり一番人気はテレンス・コンランの「ザ・コンランショップ」のジュニアスイートでしょうか。
(狭い部屋はコンセプトがどうしても伝わりにくいです)
デザインと機能性の融合を大切にしてきた「ザ・コンランショップ」ならではインテリア、その洗練されたカラーコーディネートは実に興味ありますが、この写真だけではちょっと分かりずらいですね。
この部屋は東京スカイツリー側にあるそうです。
和紙インテリアアートの企画・製作から施工までを手掛ける堀木エリ子氏の部屋は「建築空間に生きる和紙造形の創造」がテーマとか。
「ボーコンセプト」はお馴染みのクールなデンマーク・デザイン。
日本のインテリア会社「イリア」担当は「汐留にニューヨークを」というテーマ。
「IDC大塚家具」はこれからのライフスタイルを見据えた新たなインテリアスタイルと連動した、従来のホテルの客室とは異なる新感覚のコンセプトルームとのことです。
「ザ・コンランショップ」コーディネートの「PLAY」と名付けられた57㎡の部屋は、もうほとんどの日で予約済みのようです。
皆さん、情報が早いですね。