あの光景は「マハナコーン」完成記念だった・・・

僕がバンコクのシーロムから見たバンコク一の高層ビル「マハナコーン」のレーザー照射とライトアップは、どうやらこの日だけのもので、完成を祝った祝賀行事の一つだったようです。

高さ３１４ｍ、７７階建てで、これまでバンコクで最高だった「バイヨーク・タワー」を１０ｍメートル上回る、ＢＴＳ「チョンノンシー駅」前に立つタワー。

商業施設の「マハナコーン・キューブ」は一部オープンしていますが、全面開業は今年末から来年初めにかけてになると・・・。
３次元の４角いガラスが高層ビル上部を取り囲むようなデザインが特徴で、一部それが崩れ落ちようなデザインも話題になりました。
１～２０階には「マリオット」がデザイナーの「イアン・シュレッガー」と共同で立ち上げた「エディション」ブランドのホテル（１５９室、運営はリッツカールトンと）が東南アジアに初進出。
２３～７３階には高級コンドミニアム「リッツ・カールトン・レジデンシズ・バンコク」（２０９戸）が入り、フリーホールド（永久保有権）付きで、１戸当たりの価格が４５００万～３億バーツ（！！）、それでも既に７０％が販売済みだそうです。
７４～７７階にはバンコクを３６０度眺望できるデッキやバーが設置。

もうこれはバンコクの新名所となりそうですね。