羽田→伊丹→福岡→伊丹→梅田→伊丹→羽田

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上海旅行の報告もまだ始めたばかりなのに、先日出かけた「親族の集まり@福岡」の話も書いておかないと忘れちゃいそうで・・・(笑)。
翌朝、朝早くの飛行機でまず伊丹に行くので、前日は成田空港直結の「羽田エクセルホテル東急」に前泊しました。
一泊11800円、ネットからの予約です。

どういうわけか、空港側ツインのシングル利用にアップグレードされました。
窓からすぐそこに見える飛行機の離発着の光景に、しばし見とれちゃったのは、根っからの飛行機ファンだからでしょうか(笑)?
コンフォートの会員は、PCも無料で借りられ、ネット接続も無料です。
これでポイントも付くんですから、今回はお得感がありましたね。

翌朝起きると、窓の外には懐かしいピカチュウ・ジェットが。
僕はANAに乗らないので良く知らないのですが、今この塗装の機材はどこを飛んでいるのでしょう。

チェックインは地下通路を通った反対側、第一ターミナル。
今回もまた、JALの「タッチ&ゴー・サービス」を利用するともれなくもらえるマクドナルドの無料引き換え券、僕はいつも運が良くて往路はてりやきマックバーガーのセット、帰りはビッグマックのセットが当たってしまいました。
(確率的にはコーヒーの出る確率が高いらしいのですが・・・)
僕、マック、最近はこのJALの無料券でしか食べたことがありません(笑)。
羽田・伊丹線は全便ファースト・クラス付きです。
サイドテーブルの上に乗っている袋は、12月中配られている「ファーストクラス誕生一周年記念品」だそうです。
12月1日にはこのシートと同じ皮で作られた携帯ストラップも配られたようで、オークションにももう出ていますね。


袋の中身は、往路がコーヒー、帰路が醤油でした。
ともに高品質の名品なんだそうです。
あとファーストクラスの解説書も付いてましたね。
食事は朝食メニューから和定食。
豚角煮、春菊かすみ煮、椎茸旨煮、三角玉子焼き、海老団子、紅葉人参、風呂吹大根、柚子味噌、シメジ などが品良く並べられています。
味も悪くありません。

サービスはほぼ無欠。
席は満席で、JALのファース・クラス戦略は大成功のようです。
伊丹まではもうすぐ(50分くらい)です。
伊丹では遠縁に当たる高齢の女性をご家族から引き取り、僕ら二人で福岡に向かうのです。

伊丹空港でお預かりした遠縁のお婆ちゃま、お年は召してらっしゃいますが、かなりお元気な方でした。
お名前は親戚ですから知っていたのですが、お会いするのはほとんど初めて・・・でもとても気さくで、飛行機での移動を楽しんでらっしゃるようでした。
飛行機は水平飛行に入るや取り出されたのが、これ。

ぼた餅です。
この世代の方だと、旅行といえば(電車やバスに乗れば)、こうしたお菓子や軽食が付き物なんでしょう。
FAが気を利かせて紙お絞りを持ってきてくれますが、使わないで「記念に取っておきます」とご自身のバッグに入れちゃうんですよ(笑)。
何のためのお絞り?。
ぼた餅は人気の「仙太郎」のもの。
うちの母に、といただいたこのお土産のお菓子も「「仙太郎」製。

「仙太郎」は東京にもあるのになぁ・・・とは、とても言えませんでした。
相変わらず「仙太郎」の小豆は最高で、ほんの少し塩味が付いたもち米との相性も抜群です。
黄粉がまぶしてある方の中は、こし餡です。
親戚一同大集合の会場は色々な事情から福岡市某所に変更(最初は本家のある「宇美」町で開かれる予定でした)、僕らのためにキャナル・シティにあるワシントン・ホテルの部屋をデイユースとして数部屋、確保しておいてくれていました。

お隣のグランド・ハイアットには泊まったことがありましたが、ここは初めて。
ホテルのデイユースというのも初めての体験です。
でも、便利でしたよ、こうして横になったりシャワーも浴びられる部屋が確保できているというのは・・・。
お値段もものすごくリーズナブルで、聞くところによるとお昼から夕方まで5時間くらい利用出来て、これで一室3500円とか・・。
キャナルシティも冬支度です。
夜はずいぶんきれいなのでしょう。

親戚大集合も無事終了、挨拶ばかりで何も食べられなかったというお婆ちゃま、キャナルシティーから地下鉄の駅まで歩く間に見つけたこの「ぜんざい」屋さんで、どうしてもぜんざいを食べると仰います。

僕ら男性陣はお腹一杯。
博多情緒溢れる店だったので、写真も撮っちゃいました。
飾ってあるのは由緒正しい山笠のようです。
後で調べたら「川端ぜんざい」というとても有名なお店でした。

遅い午後、伊丹空港でお婆ちゃまをご家族にお返しして、最終便の羽田行きの間までそのご家族に時間の許す限り(でも2時間強、くらいです)、大阪をドライブしながら案内していただきました。
夕食はこれ、大阪駅からも近い「駅前第3ビル」の地下2階にある「はがくれ」のうどんです。

車も止めやすいし、少し並ぶけど短時間ですすれる、そしてなにしろ美味しい・・・僕の「うどん」ベスト10に入る店なのです。
今日の注文は「ぶっかけ」というもの。

この店、ご主人がとにかくユニークで、うどんの食べ方にメチャクチャうるさい(笑)。
ご主人の言う通り(たとえば、釜たまうどんなどは、卵の混ぜ方はこうしろ、麺は2本づつつまんで空高く上げて、一気にすすり混め・・・とか)にしないと、店を追い出されそうな雰囲気。
でも怖~~い求道的な店と感じないのは、ひとえにご主人の大阪人ならではのユーモアのセンスと温かみのあるお人柄ゆえ。
奥さん?の接客振りもプロ中のプロです。
で、肝心のうどん、之も相変わらずのおいしさです。
本場・高松などの値段に比べればかなり高い値段ですが、その価値のあるシコシコのうどんです。
出汁や具財の質も良く考えられていると思います。
でも、本当はそのご家族は、ご家族行き付けのこの店に僕を連れていきたかったようです。

大阪の松竹座の地下にある「キムカツ」です。
これはそこの奥様のお写真。

「ものすごくジューシーで柔らかいんですわ、一度shackinbabyさん(もちろん、本名で呼ばれましたけど・・・)にも食べてもらわんと・・・」
そのご家族の行きつけのお店なんだそうです。
でも・・・でも・・・「キムカツ」は東京が本店なんです・・・恵比寿の店は何回も行きました・・・兄弟店の「ゲンカツ」だって行きました・・・なんて、とても言う雰囲気ではありません(笑)。
黙って拝聴しておきました。
だって僕、あの「薄切り肉のかさね揚げ」(笑)をあまり評価してないんですもの。
また伊丹に送っていただいて、午後8時20分初の羽田行きに滑り込みセーフ。

機内ではとりあえず夕食も用意してもらいましたが、ほとんど手付けずで眠っちゃったようです。
「お客様、もうそろそろ・・・」のFAのやさしい声で目覚め、結局冷たいお茶一杯で着陸。
とりあえずこの日の夕食メニューは「ラリアンス」製で、「白身魚のエスカペッシュ仕立てとセロリラブのピューレのアンサンブル」というものでした。
深夜に帰宅、今日も疲れました。
僕は動きすぎなのかもしれない・・・でも、それが僕の性分なので、無理にそれを変えることも・・・なんて考えているうちに、またまた爆睡。
お疲れ様でした。

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