そろそろ夏休み旅行です

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もうそろそろ僕の夏休み旅行が始まります。
今回はアメリカ東部3都市紀行、シカゴ、ボストン、ニューヨークを駆け抜けてくる予定です。
まず最初に着くシカゴはもうこれで4~5回めの訪問、僕にとってのメインは夜のミュージカルやブルース・バー巡りですが、グルメ系だって試したいです。
今回は「シカゴ名物フード」、つまりディープディッシュ・ピザ、 バーベキュー・スペアリブ、そしてシカゴ風のホットドッグ辺りを試そうかって気分です。
ディープディッシュ・ピザは過去何店も行きましたが、相変わらず僕の大好物。
このスタッフド・ピザとも呼ばれるぶ厚いピザ、5cm(!)くらいの深さのタルト型のような器にピザの生地を敷き、たっぷりの具とチーズの上にトマトソースをかけ、じっくりとオーヴンで焼いたもので、ま、日本のピザとは別物と考えて良いほどの、ジャンク系(笑)フードです。
で、シカゴと言えばアメリカ中西部に位置する街、当然肉ですよね。
なのでステーキ屋やバーベキュー屋がとりわけ多い気がします。
中でもシカゴ名物のバーベキュー・スペアリブとは、豚肉の肋骨の周りのかなり油の乗っている部位を、それぞれの店独自の方法でバーベキュー(グリルしたりスモークしたり)して、その店独自のBBQソースで味付けした骨付きのリブのこと。
油が思ったほど強くないので、見た目よりどんどん食べられちゃう、これも僕の大好物です。
「カーソンズ」(CARSON’S)のレポートは以前ここに載せました。
3番目のシカゴ風ホットドッグとは、ケチャップを使わず、太いビーフソーセージをポピーシード(芥子の実)付きのパンに挟んで、トマトと玉ネギのみじん切り、それにレリッシュ(ピクルスのみじん切りの入った甘酸っぱいトッピング)を乗せて、セロリ・ソルトとたっぷりマスタードでいただくタイプのホットドッグ。
殆どの店で大きなピクルスがサイドについてくるので、これをつまみにホットドッグを食べるのがシカゴ風の正しい流儀なんだそうです。
1948年創業のここ「スーパードッグ」(SUPERDAWG)が一番人気の店でしょうか。
でもロケーション的にちょっと行きづらいかもなので、こっちにするかもしれません。
「ポーティロゥズ」(PORTILLO’S)です。
ここは店ごとにインテリア・テーマがあって、ここはシカゴ・ギャングスターがテーマのようです。
この店の近くには、これまた有名な50年代風ダイナーが売りの「エド・ディビヴィックス」(ED DEBEVIC’S)もあります。

以前も取り上げた「マクドナルド50周年記念店」もご近所です。
店構えはシカゴ郊外にある第1号店のオープン当時のデザイン、詳しいレポートや写真は2007年10月10日のここにあります。
こう続けていると、今回は何か全体にフィフティーズしちゃってますかね。
シカゴで見るローカルなミュージカルも、フィフティーズものなんです。
こういって「ああでもない・こうでもない」と悩んでいるところから、僕の夏休みは始まっています。

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