前日から予約してあった部屋に早朝チェックイン、ジュニアスイートにアップグレードされて気分も良く(笑)、あっという間にまた爆睡。
そして午前9時、時間通りのウェイクアップ・コールがあり、気持ち良く起床出来ました。
カーテンを全部開けると、部屋が広いだけあって、かなりな開放感です。
窓からの景色。
前回来た2005年にはほとんどなかった高層ビルが結構並んでいます。
それでも街中に緑はまだまだ残っているようで、これはこれからの街歩きが楽しみ。
ただ日差しは相当強そうです。
コーヒーメーカーが付いているので(illy社製)、まずはコーヒーを・・・。
いわゆるエグゼクティブ・フロアである「ニッコーフロア」(21~23階)であれば、ラウンジに行けば良いのですが、今回は一般フロア(10~20階)の宿泊なので・・・。
このホテルでは他に6~9階にサービス・アパートメントもあります。
そして寝る前によく見ていなかったドア周辺のミニバー、クローゼット、バスルーム、トイレなどをよく観察します。
それらはすべてドアで隠されていて、すべて閉めておけば部屋への通路となります。
ミニバー周辺はwell appointed & well stockedという表現がふさわしい充実ぶり。
ほぼ不自由はありません。
グラス類もまずまずの品質です。
反対側のクローゼットももう少し奥行があれば文句のないところですが、よく揃っている方だと思います。
ローブは薄めのワッフル生地の物。
ベイシン前からバスルームを見るとこんな感じ、これだけの広さがあれば十分ですね。
ジュニアスイートだからでしょうか。
日本人には嬉しい洗い場付きの浴室。
頭上シャワーはありませんが、シャワーの水量も充分で、水・湯も透明、臭いもありません。
バスアメニティはホテル・オリジナル。
浴室内にこんな籘で出来た椅子があるのは日本人には嬉しいですね。
シンクはダブル。
この辺りも、アジアの高級ホテルらしく、こまごま揃っています。
ミネラルウォーターも無料のものが2本置かれていました。
トイレは独立していて、しかも広い・・・。
シャワー・トイレです。
・・・というように予想よりは良く出来ていてハードはそこそこ気に入ったホテルですが、細かい所を見ると、文句の付けどころは結構出てきます。
目立つところのこんな荒い仕上がりなんて、日本じゃ許されないでしょう。
日本じゃなくても、高級ホテルならこれは・・・。
ちなみにこの後泊まった「パークハイアットサイゴンは」は隅から隅までメンテナンスが最高で、もうだいぶベテランになったホテルですが、何一つ文句のつけようがありませんでした。
ま、値段が絶対的に違いますけどね・・・。