「パークハイアットサイゴン」にチェックイン、館内を見て回ってからホテル周辺を散策。
「国営百貨店」で買い物、「GLOW」スパでマッサージと午後を過ごし、いよいよナイト・タイムに突入です。
この時間にどうしても行きたかったのが、「CHILL」というレストラン・クラブ・バー。
ホーチミンシティ一ハイソといわれるところで、僕の行きたいバー・エリアでさえ、ドレス・コードがしっかりあるところ。
もちろん予約は必須で、予約がなくても空いていれば入れてはくれますが、ウェイティング・リストがかなり長いそう。
でも人気の時間帯は暗くなってからの遅い時間、逆に僕は早い時間、つまり日が暮れてゆくトワイナイトにここに行きたかったので、でも取りあえず「パークハイアット」のコンシェルジュに予約を入れてもらいます。
こういうハイソなところはこの方法が一番。
取れない予約も取れたりします。
ホーチミンシティでは「パークハイアット」のブランド力は強大です。
場所は「パ-クハイアット」から朝いた「ホテルニッコーサイゴン」の方に戻る方向、「ABタワー」という高層ビルの26~7階。
入口のセキュリティ、ベトナム美女のレセプション・・・
屈強なボディガード風エレベーター前スタッフ・・・と通りぬけ、エレベーターを降りるとこのレセプション・エリア。
彼女たちによって店内の自分が予約したエリアに案内されます。
僕はもちろんアウトドアのバー・エリア。
おぉ、すごい景色!
ホーチミンシティの街が一望の下です。
街の騒音もかすかにだけ、暑さもこの高さまで来ると、この時期ちょうど良い温度になります。
この日は風もほとんどなく、湿気も少ない、街はこれから暮れていこうとしているし、これは良い日に、良い時に来ました。
GWの時期で、これが午後6時半くらいの景色。
この後、街はどんどん暮れなずんできて、街の灯りは一つ二つ、そして無数にと、どんどん増えていきます。
僕はこの時間帯が好きなんですよ。
そして暗さがある程度になると、テーブルにこのピンクの明かりが点きます。
これがまた格好良い・・・。
もう後はまるで天空のショーのようです。
10分毎にその表情を変えていく・・・。
予約席は一番外側の席でスツール付き。
こういう内側の席はスタンディング・オンリー。
ここの夜10時頃から、特に週末は狂乱状態、100人以上のお金持ちがここで踊り狂っています。
ドリンクも値段の高いものが主で、特にベトナム人セレブはシャンパンがほとんど、ベトナムとしたらとんでもない料金です。
僕はバー・オリジナルのモクテル(ノン・アルコールノカクテル)だったので、190000ドン(約940円)だけ。
もちろん市中物価にすればこれでもとんでもなく高いですが、この景色、この時間が1000円以下で楽しめるとしたら、個人的には、ここ、MUST-VISITなところだと思います。
ただ高いところというだけなら「ビテクスコ ・フィナンシャルタワー」(↑の写真中央の高い建物です)49階の「サイゴン・スカイデッキ」も素晴らしいですが、ここにはオープンエアとドリンクと快適な音楽(ビート)があります。