アジア周遊旅行 (18) ハイアット・オン・ザ・バンド

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朝の7時にチェックインをさせてくれた「ハイアット・オン・ザ・バンド」様、有難うございました。
ま、こういう時間にチェックインさせてもらうために、今回クラブ・フロアの(特典)予約をしていったのですが、スタンダードな部屋の予約でも、融通は利きそうな感じでした。
エレベーターは透明で外が見えます。
ちょうどバンド(外灘)の裏側の市街地が見えています。
エレベーター・ホールはこんな風。
まだ新しいのと、スタイリッシュなハイアット・タッチが、そう手が込んでいるわけではないのですが、とても良い感じを出しています。
部屋からのバンド側の景色をもう一枚。
やはり、僕らツーリストは、この方向のほうが上海らしくて良いですね。

このホテル、2つのタワーからなっていて、僕の泊まったほうのタワーはこんな配置。
中央の広いスイート・ルーム(たぶん)はきっと眺望抜群なのでしょうね。

さて、これが僕のアサインされた部屋です。
良いじゃないですか?
アメリカ辺りの古いハイアットとは雲泥の差です。
グランド(ハイアット)クラスの部屋と言っても良いくらいの部屋です。
インテリアもモダン・シノワズリーにコンテンポラリーなシャープさを加えたもの。
ベッドやリネンもまずまずの材質でしたよ。
面白いのが、このバス・エリアがオープンになっている(出来る)というところです。
これはホテルの新しいトレンドになるかもしれません。
客室側から見ると冷蔵庫とか各種の引き出し、反対側からは鏡と洗面所。
その奥にクローゼット、そしてバスルームとトイレ。
この部分をこうして引戸を引いてしまうと、ベッド・ルームからバス・ルームは全く見えなくなります。

開けておけば、部屋はとても広く感じます。
これはよく考えられていますね。

ここで、このホテルのことをもう一度おさらいしておきます。
英語名は「HYATT ON THE BUND」、中国名は「上海外灘茂悦大酒店」です。
場所は、外白渡橋を北に越えてすぐ、北外灘の黄浦路に建つホテルです。
このホテル最大の魅力は、黄浦江に面するほぼ全客室から楽しめる「リバー・ビュー」。
歴史的建築物が点在する外灘の街並み、河を行き交う船舶、その向こうに輝く東方明珠塔など、上海が誇るこの珠玉の絵画のよう景観を、客室に居ながらにして堪能することができるということです。
上でも触れましたが、ウエスト・タワーとイースト・タワーが2階のスカイ・ブリッジで繋がるツイン・タワー形式のホテルで、まずウェストがオープン、そして僕が泊まったイーストがその後オープンしました。
全体に自然光がふんだんに入る開放的な設計は、グランド・ハイアット東京や最近オープンしたパーク・ハイアット北京を設計したデザイン会社「レメディオス・シエンベーダ」社によって手がけられたものです。

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