アメリカン航空争奪戦

アメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」（電子版）が、アメリカ第２位のエアライン「デルタ航空」と第５位の「USエアウェイズ」などがそれぞれ、昨年１１月に破産法適用を申請した「アメリカン航空」の親会社「AMR」の買収を検討していると報じたそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000016-jij-int

もし「デルタ航空」による買収が実現すれば、首位の「ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス」を抜いて、世界最大の航空グループが誕生することになります。
さあ、この行方はどうなるでしょう。
「アメリカン航空」を盟主とする「ワンワールド」にも重大な影響があり、場合によっては「ワンワールド」消滅の危機さえあると思います。
「独占禁止法上はほぼ問題ないと判断しており、数カ月以内に買収を提案する可能性がある」とまで同記事には書かれているそうですから、空の世界の戦争、俄然面白く（失礼！）なってきました。