イスタンブール旅情 (5) トルコ航空091便でイスタンブールへ

スポンサーリンク

★僕のミスで、壊れかけのデジカメでの撮影です。かなりピンボケです。お許しください★

トルコ航空091便の仁川出発は午後11時55分です。
韓国と日本には時差はありませんから、ちょっと眠くなって来ていることは事実です(笑)。

この便はほぼこの日の最終便、仁川の新ターミナルのターミナルAも人影があるのは、この搭乗口くらいなものです。

人数的にはかなりな人が搭乗口にいましたが、ビジネス・クラスの優先搭乗(この便はファースト無しの2クラス制)は、わずかに7~8人くらい。
聞くところによると220席以上あるエコノミーは完全満席の盛況だとのこと、改めて仁川のハブ空港としてのすごさを思い知りました。
始めて見るトコル航空の機体、どうやらこれはエアバスですね。
これが機体前方のビジネスクラス・キャビン。
A340でしょう、これは。
まだ新しい機体のせいか、全体的に白っぽい明るさが眼に眩しく、シンボル・カラーの水色も明るさを更に強調しています。

アブレストは2-2-2、シートピッチは60インチ位でしょうか。
面白いことにこの機材、ちょうどFAが歩いている左の部分、1のD・Eの部分がバー・コーナーになっていまるのです。
(だからこの機材には1D・Eの席はなく、2のD・Eから始まります)

バーの騒音(?)や明るさを考えてでしょうか、2のD・Eあたりは誰もアサインされていません。
僕のオリジナルの予約は3D、満席でもすぐ通路に出られるのと、この辺りはシートピッチがわずかに広いとどこかで見たからなのですが、実際にはシートピッチはほとんど同じに見えました。
シートピッチは広いのですが、シートの作りからして、僕の新しい席5Aなども隣のBに大柄な人でもいて、お互いがベッドをライ・フラットにしていると、通路に出るのは相当大変な気がしました。
この辺は慣れているJAL機材と大体同じ。
見知っている操作方法になります。
お客が少ないので、サービスも手早いですが、どうもこれからディナーなどのフル・サービスが展開されるようで、嬉しいやら、もう眠いやら、お腹もそう空いてないやらで・・・(笑)。

ウェルカム・ドリンクはミモザに、アメニティーは履きやすいスリッパやロクシタンの製品が入ったポーチというかバッグ。
新聞はさすがに日本語のはありません。
トルコ発行の英字紙をもらいます。
でもイスタンブールのエンタメ情報など、最新のトルコ情報は得られませんでした。
分かったのは天気予報くらい、それによるとこの数日、天候はちょっと不安定なようです。

メニューはこんな具合に大変な量。
でも左側は明日の朝食用のオーダーシートです。
朝食は一人一人自分でオーダーするカスタム・ブレックファストになるようです。
ディナーはメニューに載っていないカナッペとフルーツ・ジュースからのスタートです。
さすがイスラムの国のエアライン、FAも客もあまりアルコールを勧めたり、飲んだりしていません。
でもこの調子でこのメニュー表のコースの最期まで出ると、一体終わるのは何時ごろになるのでしょう(笑)。
ま、飛行時間は12時間もあるから良いか、食べてから寝たって6~7時間は眠れるだろうし。

★僕のミスで、ここまでは壊れかけのデジカメでの撮影です。かなりピンボケです。お許しください★
★ここから充電が終わりましたので、カメラを変えて撮影してあります。失礼しました★

まずは前菜の皿。
トルコの前菜である「メゼ」を意識した盛り付けです。

左の小皿は全員共通で、オリーブ・オイルで和えたリーク、スモーク・サーモンとズッキーニ、チーズとトマトなどです。
どれも地中海風な感じがする前菜、箸休めにぴったりです。
前菜の中のメインは(笑)2種類から選べて(皿の右側)、僕のようなビーフか魚のオヒョウ(halibut)。
薄切りのビーフにはトリュフ・ソースが掛けられていました。
続いてクリーミーなキャロット・スープが出てきますが、これは美味しかった、久しぶりに機内食で美味しいものを食べたって感じです。
rc=”https://shackinbaby.com/wp-content/uploads/2019/03/blog_import_5bee14a76649f.jpg” width=”640″ height=”480″/>
クリームの使い方の絶妙さ、焦がし焼玉葱のアクセントも最高で、熱々で出てくたのも得点高いです。
メインは3種類から選べて、僕が選んだのは確か英語名がgrilled prawn with hot spicy sauce、食べてみるとこれは味はエビチリでした。

悪くありませんが、欲を言うと海老がもう一匹あれは、皿がずっと豪華に見えたのに(笑)。
盛り付け方の問題かな、これ、このままだと空間がちょっと寂しく見えちゃいます。
右に少しだけ見えている液体はチェリー・ジュース。
トルコ航空と言えばチェリー・ジュース(笑)、他の航空会社では積んでいないので、機内食ファンには有名なジュースです。
甘酸っぱくて、くどくなく、思ったより美味しいジュースです。
メインは他はビーフ・フィレとかパスタ(リガトーニ)も選べます。
パンは数種類から、バターも割りと質の良いものでした。
もうこの頃には深夜2時過ぎ(笑)、それでも寝ている人は少なく、皆さんモニターの映画などを見ながら延々と食べてらっしゃいます。
(日本の映画も見られます、僕は、岡田将生、倍賞千恵子、長谷川潤、喜味こいし、正司照枝、蒼井優、深津絵里、松坂慶子という豪華キャストの「ホノアカボーイ」を途中まで見ました、笑)
デザートやチーズ・フルーツはワゴン・サービス。

でも、もう苦しくて(笑)・・・それでもクレープとアイスクリームをもらいます(笑)。
一つ一つのポーションも大きいです。
チーズの盛り合わせ、トルコ菓子の盛り合わせ、更にフルーツの盛り合わせまでもらっている猛者もいました(笑)。
で、まだ終わりません(笑)。

コーヒーとプチフール。
僕はもうこの辺で、歯磨きもせずに、シートを倒して撃沈。
実際には、チョコレートやリキュール・・・まだまだ続いたようです。
前後不覚の6時間ちょっと、爆睡の後のどが渇いて起きだしましたが、さすがに6時間寝ると余り寝不足っぽくは感じません。
これはビジネス・クラスの良いところですね。
これならイスタンブールに着いても、眠くなく一日行動できるはずです。
スカイ・マップを見るともうこんなところまで来ています。

イスタンブールまでもうちょっとです。
そのうちに機内も点灯して、早速もう朝食は運ばれてきます。
昨日の夕食時にオーダー・メイドしておいた自分用の朝食です。
でも昨日あんなに食べたばかり、しかも起きたばかり・・・写真は撮りましたが、実際にはあまり口に持っていこうと思いません(笑)。
朝食のメインのオムレツのこの大きさ、もうどうにかしてください!って感じ(笑)。
味はどれも標準以上でしたよ、念のため。
ところでトルコへの入国はとても簡単です。
イミグレーションのカードが存在しないのです。
書かなくて良いのです。
ただ書くのはヘルス・チェックの紙だけです。
これはFAに機内で渡します。
さぁ、本当にいよいよトルコです、イスタンブールです。

タイトルとURLをコピーしました