昨日の「次の旅行レポートは香港」で書いたように、最近経験した滞在時間約29時間の香港弾丸旅行について、今日から書いていこうと思います。
いつも僕の旅行記では自分が見聞きしたことを経時的に写真で追っていくスタイルで報告しているのですが、今回は僕の乗ったJRが人身事故でかなり遅れ、チェックイン→イミグレーション→搭乗が超駆け足状態。
なので、その間の空港の写真がほとんど撮れませんでした。
そのため僕がちょっと前に撮った写真や、僕の後、同じく羽田空港を使って某国に遊びに行った奥さんの写真も混ぜて、最近の羽田空港国際線ターミナルの様子を報告してあります。
その点どうぞご了承ください。
僕の乗るのはキャセイパシフィック航空CX549便ビジネスクラス、午後4時40分発。
もちろん(笑)JALのマイルを使っての発券で、必要マイル数は42000マイル。
その他燃油サーチャージなどが合計16890円必要でした。
予約を取ったのは旅行の約10日前、最初はほぼ同時刻に成田を出るCX521便しか空いていなかったのでまずはそれで予約を取り、数日前からJALデスクに連日電話、より便利なこの羽田発のCX549便に空席を見つけてもらって、予約を変更しました。
特典航空券はルートの変更は出来ませんが、日にちや便の変更は可能。
直前に空席が出ることはよくあるので、僕は時々この方法を使っています。
駄目な時は駄目ですが、意外に成功することも多いので、希望便が他にあれば「取りあえず電話」はお奨めしておきます。。
同時刻に成田と羽田では、どう考えても羽田の方が便利ですものね。
(成田から羽田に出発空港を変えると、諸税も少しだけですが変わってきます)
この辺りまでは歩きながら順調に写真を撮っていますが、目指すキャセイパシフィック航空のチェックインカウンターの方を見るとやけにガラガラ。
焦る、ま、まさか、もうチェックイン、クローズ?
思わず急ぎ足になります。
僕がこのエリアに着いたのは出発の約50分くらい前。
カウンターの女性は時計を見たのか、隣の女性と目線を交わしたのか、一瞬の間があった気はしますが、迅速にチェックインしてくれ、丁寧に「もうすぐ搭乗が開始されるのでお急ぎください」と言われます。
良かった、間に合った(ほっ)。
ま、羽田空港の国際線イミグレーションはファストトラックはありませんがたいてい混んでないし、ゲートが114番ということなのでイミグレからもすぐなはず。
でももちろん念願だったJALのファーストクラスラウンジに行く余裕はありません。
これは今回の旅行でぜひ行きたいと思っていたところなので死ぬほど残念(泣)。
ゲートには急ぎ足で直行。
ゲート到着は午後4時頃、何ともう搭乗が始まろうかというところでした。
出発は午後4時40分なのに、キャセイは搭乗開始が早いですね。
で、これ以降の写真はこの時じゃない写真を使っています。
最近羽田空港に行った時、時間があったので国際線ターミナルにお邪魔、写真だけ撮ってきた時のものです。
なのでこの時はもう秋のディスプレイに変わっていましたが、最新のものとは違うかもしれません。
ロイヤルパークホテル・ザ・羽田もすっかり外観は完成していましたが、この時はもちろんまだまだ未オープンの状態。
数日前に取り上げたビジネスジェット専用搭乗施設の入口がホテルの下に見えています。
羽田空港国際線ターミナルは3階が出発階。
4階には江戸小路という江戸の町並みを再現したショッピング&レストラン・ゾーンが広がっています。
8月28日からはターミナルノの拡張に合わせて、同じコンセプトでの新店舗が数々オープン。
おこのみ横丁というのがここの名前らしく・・・
根津とうふ工房須田、木村屋總本店、にんべん、一心堂本舗、宮川本店、梅園といった和の伝統を継ぐ名店が並んでいます。
天井も凝ってますね。
これがチェックインした3階からも見えた江戸時代の日本橋をイメージしたという全長25メートル、幅4メートルの「はねだ日本橋」。
総檜作りと・・・。
少し時間がたった方が良い色合いになりそうですね、これ。
和CAFETERIA DINNING24羽田食堂、吉野家、モスカフェなどのカジュアルな店もオープン、このエリアでの食事の選択肢が広がりました。
やはり日本橋を渡ってみましょう。
実際何てことはない25メートル程度の飾り橋ですが、江戸の町並みの再現というここのコンセプトにはぴったりで、ぶらりとするだけで日本の伝統や文化を体感出来る気もします。
側面の壁には、国立歴史民俗博物館所蔵の江戸図屏風に描かれたモチーフを一部写して焼き付けた陶板で装飾されています。
面白い対比ですね。
僕を含めて皆さん写真バシャバシャ撮りまくりです。
日本橋があるのは5階になります。
橋詰からTIAT SKY ROADという多目的ホールまでの間には、「お祭り広場」という休憩場所もあります。
この広場のシンボルはこの山車。
旅立ちは昔も今も日本橋・・・。
この近くに誰かいて、外国の人にこの願い事書く風習を教えてあげると良いのに。
日本橋と展望デッキを結ぶ通路には、羽田空港に就航する航空会社の代表機材25機が展示。
フライトシミュレーターは4台置いてあり、モーション付きは5分300円、モーションなしは5分200円です。
僕の時は異様なほど中華系の人たちでここ、混んでいましたよ。
団体さんだったのかもしれません。
その奥は展望デッキへの出口。
その日は晴れていたので、こんな景色が・・・。
さ、これでキャセイパシフィック549便搭乗の話に・・・と思われるでしょう。
でも今回はその前に僕とずれること約10日で同じく羽田空港から某国に飛んで行ったうちの奥さんの写真をアップします。
ちょうどあることにぶつかって、奥さんから記録に残しといてぇと言われたのです。