ちょっと端折り過ぎかもですが、銅羅湾でお腹がいっぱいになった後は、香港島をあちこちと・・・。
円高ということもあってあれもこれもという訳にはいきませんが、それでも奥さんに頼まれていたもの、自分のものなどいくつかは無事GET出来ました。
さすが香港、歩き回ればどこかしらに目的のものはあります。
で、話は大きく飛んで帰国の報告へ・・・。
僕が搭乗予定のフライトはキャセイパシフィック航空CX524便成田空港行きの深夜便。
出発は日付の変わった午前1時ちょうど。
なので午後10時過ぎ、再び九龍に戻っていた僕は「カオルーン・シャングリ・ラ・ホテル香港」からエアポートエクスプレスのシャトルバスに乗車。
「九龍」駅到着が午後10時半ごろ、往復チケットを買わなかったので空港までのエアポートエクスプレスの料金はHK$90でした。
(エアポートエクスプレスの空港行き最終は確か午前1時前、シャトルバスもそのころまで動いています)
「九龍」駅のインタウン・チェックイン・カウンターは空いていましたが、時間もまだだいぶあるので空港でチェックインすることにしました。
空港まではわずか20分強で到着。
香港空港は午後11時頃というのに、混雑はかなりなものです。
それでも僕の乗るキャセイパシフィック航空のカウンターは、ビジネスクラス用だけでもこの数です。
チェックインはスムーズ。
今回は天気も良いし前回の時のようなディレイなどトラブルのないことを祈るのみです。
器材はA330のようで、往路のような棺桶タイプではありませんが、どちらかというと古いシートのよう。
メンバーステイタス(ワンワールド・エメラルド)の故でしょう、11Kという最前列窓側という良席をGET出来ました。
イミグレーション通過はe道のおかげで10秒以内、本当に簡単。
出発まではまだ時間があるので、そろそろ閉まる店も多い中、免税品店を片っ端から覗いていきます。
最近こういうことをあまりしなくなったので、品揃えとか、人が何を買っているかなど、結構面白かったです。
やはり日本語が聞こえる率は香港でも随分少なくなっています。
15年くらい前は日本語が聞こえまくりだったのに・・・。
ラウンジはこの日は23番ゲート辺りにある「ザ・キャビン」に、ここはかなり久しぶりに入ります。
キャセイパシフィック航空3番目のラウンジで、とても広いモダンなデザインに溢れたラウンジです。
ここで僕はパニーニ(というかホットサンド)を・・・。
注文後オネーさんが作ってくれ、出来上がるとポケベルで知らせてくれます。
ついでに香港の思い出にと(ただ好きなだけ?笑)又焼饅も・・・。
お腹が満ちると、次いでゆっくりシャワー。
ここはファーストクラス用のエリアはなく、カバナもありません。
体がすっきりした後はたくさん置いてあるPCでネット・サーフィン。
そうこうしていると日付の変わるのもすぐ、午前0時10分ボーディング・ゲート32番に移動します。
CX524便は、JALやアメリカン航空とのコードシェア便。
午前0時半にはボーディング開始、離陸は定刻10分前の0時50分でした。
器材は前述のようにA330。
一番前の窓際の席なのでよく眠れそうです。
この日のビジネスクラス担当FAには日本人男性が・・・。
深夜で多少は簡略になっていますが、ウェルカムドリンクから始まるサービス・スタイルはいつも通りです。
食事だって、さすがにワン・トレイですがちゃんと出てきます。
時間は深夜1時半過ぎ、それでも寝ていて食事をパスする人は意外なほど少なく、半分以上の人がこの時間に食事をしたようです。
実は僕は着席するなり撃沈、約1時間後にコーヒーの匂いなどで目覚めました。
周囲の人は食べ終わってトレイをかたずけられている頃。
日本人FAに「お食事なさいますか?」と聞かれ、思わずうなずいてしまった僕はかなり意地汚いです(笑)。
前菜にスモーククレオールサーモンとミックスサラダ、メインはこの深夜便では2種類からの選択で、鮃の山椒味噌焼きか、僕の選んだポークスペアリブのアワビソース煮、ジャスミンライスと上海青梗菜添えかから・・・。
デザートはラズベリーマーブル・チーズケーキ。