パリ・ビギナーズ・ノート (35) 誰もいない朝の「鏡の回廊」@「ヴェルサイユ宮殿」

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・・・で、念願の「鏡の回廊」(Galerie des Glaces, Hall of Mirrors)@「ヴェルサイユ宮殿」です。

だ、誰もいません!
一番乗りです(笑)。
写真撮り放題です(笑)。
長さ73メートル、幅10メートル、高さ12.5メートルの大ギャラリーで、当時高価だった大型の鏡が17枚も使われていて、宮殿の中で最も豪華・壮麗な場所となっています。

朝日の中に輝く、まばゆいばかりの鏡とシャンデリア・・・しかも僕以外ここに誰もいない・・・何か不思議な感覚に陥ってしまいそうです。
どこを見ても、まさに「ヴェルサイユ」(笑)。
2007年の大修復で、本当に隅から隅まで「ヨーロッパの黄金時代」が再現されています。
どこぞのホテルやカジノやテーマパークの「似非ヴェルサイユ」あるいはヴェルサイユ「調」とは雲泥の差です。
(当たり前か、笑)
「王の寝室」ももう一度見て・・・
そして、今度はまた入り口の部分からオーディオガイドを借りて、やっと混み始めてきた館内を、ゆっくり見て回ります。
つまり、昨日から、この見学ルートは都合3回も回わったことになります(笑)。
宮殿の出口近くには「ラデュレ」が店を出していました。
どういうわけか、ここは利用する人がほとんどなく、庭園のほうに出ている「アンジェリーナ」も人は少なめでした。
でも「ヴェルサイユ・グッズ」を売る店のほうは満員、つまらない小物も結構売れているようでした。

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