僕の乗ったCX549便はかなり早い時間から搭乗が始まり、結局は定刻の午後4時40分よりちょっと早いめにドアクローズ。
この747-400型機のシートベルトは3点式で、肩にもベルトを通します。
テレビモニターとテーブルを出すとこんな感じ。
アッパーデッキは2/3弱の搭乗率、それでも2~3人の男女FAが配置されています。
キャセイのFAたちは良く動きますね。
身のこなしも香港スタイルというか、丁寧だけどテキパキきびきび。
僕は好きです、あのくらいの感じ。
ウェルカムドリンク、ホットタオル、トラベル・ドキュメント配布、機長アナウンス、黒服のインフライトマネージャーも直接挨拶にきます。
新聞は各国版が、初めからワゴンの上に置かれていて、自由に取れるようになっています。
シートベルトサインが消えると、本格的なサービスに入ります。
香港までは3時間50分のフライト、JALとカンタス航空のコードシェア便ですが、僕のいるアッパーデッキには日本人は僕以外いなそうな雰囲気。
ただベテランそうな香港人女性FAは僕に流暢な日本語で接してくれました。
機内食は前菜にサーモンの西京焼き・芥子マヨネーズ、ミックスサラダ・アーティチョーク・和風柚子ドレッシング、豆乳蕎麦などに、パン各種。
僕はガーリックトーストを・・・。
この前菜のトレイも以前からすればだいぶシンプルというか簡素になりましたね。
もちろん美味しくないということはないのですが・・・。
メインは例によってワゴンで運ばれてくる3種類からの選択。
プライムビーフテンダーロインステーキか鶏の塩焼きか、この海老のチリソースか、からです。
キャセイではいつでもメインはこうして洋風、出発国風、到着国風の3種類を積んでます。
海老チリは思ったほどチリが効いておらず、上から蟹身餡掛けになっていて、香港の人が大好きなカイラン菜が付けあわされています。
ジャスミンライスは解凍がやや下手でした。
キャセイはメインの後、フルーツとチーズのサービスがあるのが嬉しく、僕はこれはたっぷりもらいます。
マンゴもあるし、「マンゴを沢山ね」といえば本当にたくさんもらえます。
最後はハーゲンダッツのアイスクリームとチョコレート、ドリンクには香港ミルクティー。
ハーゲンダッツはサマーベリーという日本ではまだ出ていない種類を選びました。
食事が終わる頃には日暮れ。
あとはシートを倒して映画鑑賞です。
「テルマエロマエII」を見始めましたが、駄目、すぐに瞼が・・・。
キャセイのクルーは食事のサービスが終わるともう仕事はすべて終わったとばかり、日系と違って後は放置系です。
もちろん呼べばすぐに何でもしてくれますが・・・。