尖沙咀の「1881 Heritage」にある「王子飯店」でディナー。
大雨の中、テーブル前の窓から雨の降り方をチェック、少し小降りになったところで会計を済ませ(傘を持ってないのです)、店外に。
またも雨の具合を見ながら「廣東道」を「えいやっ」と渡り、「マルコポーロ香港」に駆け込みます。
ここまで来れば、あとは尖沙咀のかなりなところに濡れずに行けます。
荷物を預けてある「ハイアットリージェンシー香港・尖沙咀」にだって大丈夫です。
雨さえ降ってなければもっと選択肢はあったのですが、地下道から行けるところをぶらつきます
そして午後10時過ぎ、「ハイアットリージェンシー香港・尖沙咀」で荷物をピック、エアポートエクスプレスの無料シャトルバス(K3)で九龍駅まで行きます。
いくつかのホテルに寄りながら行くのですが、この日は大雨で道が大渋滞。
特に「麼地道」(モディロード)がひどかった・・・。
これは急いでいる時には、心臓に悪いですな。
かなりな時間をかけてエアポートエクスプレス「九龍」駅に。
僕の乗るキャセイパシフィック航空CX524便は午前1時発、なので時間は充分あります。
「九龍」駅でインタウン・チェックインも出来るのですが、時間はあるので空港ですることに・・・。
預け荷物もないことだし。
午後11時、香港国際空港ターミナル1でチェックイン。
カウンターはこの時間がらがらで、待ち時間なし。
左側がファーストクラスのチェックイン・カウンター。
前にも書いたように僕は香港はe道を通れるので、出国も15秒くらいで。
時間がかかったのはセキュリティだけで、それでも5分くらいでした。
香港の出国は超簡単。
出国すると、すぐに「キャセイパシフィック航空」のフラッグシップ・ラウンジ「ザ・ウィング」の入口。
「ザ・ウィング」のファーストクラス・エリアについてはもう何度もここに書いたので、今回は記録だけにとどめておきます。
まずは飲めない僕もとりあえず「シャンパン・バー」へ。
ここのケータリングを担当している「ザ・ペニンシュラ香港」の公式シャンパン、「ドゥーツ」の「ブリュット・キュヴェ・ペニンシュラ」や「モエ・シャンドン」が置いてあります。
セルフでも飲めますし、スタッフがサーブしてくれる時もあります。
一息入れた後は「ザ・カバナ」へ。
個室の風呂に入って、汗を流しておきたいのです。
シャンパン片手にレセプションに行くと(アルコールに弱いので、一杯が飲みきれない)、清掃するのであと10分待ってくれと・・・。
OK。
すぐにページャーが鳴ります。
レセプションでシェーバーだけもらって、カバナの中に・・・。
10分間ですっかりきれいに掃除してくれたようです。
空調も良好で、10分前まで誰かが使っていたとは思えないほどです。
唯一の文句はバスタブが大きく、湯が貯まるまで時間がかかる、湯が貯まるまで浴槽の壁が冷たい、デザイン優先で肌に優しい形ではない・・・ま、これ、贅沢言い過ぎなのは分かっていますが。
クローゼットの中には充電コンセント、バスローブも揃っています。
日本人にはこの浴槽が嬉しいのです。
キャセイパシフィック航空の香港発の便は日付が変わってもまだまだたくさんありますから、日と時間によってはここの利用にだいぶ待つこともあります。
でも何分で出てくれとも言われず、好きなように(限度はあるでしょうが)、ここでゆっくりすることが出来ます。
ただソファは横になるには狭く、ここで寝過ごすということは少なそうですし、時間にノックしてくれとレセプションに頼むことも出来ます。